貴方は自分の仕事に誇りを持っていますか?綺麗事をいうつもりはないです。どんな仕事だって極みというものがあります。貴方はその極みを心得ていますか?
極みというのは難しいものです。大きいことでなくていいのです。小さいことから実行できれば充分です。それが積み重なって大きな結果となるのです。結果を得ることが極みだと思うのです。
様々な職種があり具体的に例を示すのは困難なので、ここでは接客業で私なりの考えを言わせてもらいます。一口に接客業といっても幅が広いです。でも、共通していえるのはお客様を迎えるということです。
単に仕事と割り切っているとクレームがついたり、お客様に不愉快な思いをさせることがあります。大切なのは当たり前のことですが、やはりお客様の立場になって仕事内容と仕事場を客観的に見ることが必要なのです。
言葉を変えていえば、要は人間観察です。いかに自分たちのお店を気に入って頂くか、いかに再来店して頂くかが鍵となるのです。そこを追求することに限界はありません。「こういうことで良いか。」と自分で勝手に割り切っていると成長するどころか反対に勘違いから誤解を招く恐れがあります。
だから、お客様からのお褒めの言葉を頂く度に結果を積み重ねていくことが大切なのです。その結果から更に発展させ、より質の良いサービスを提供することが接客業の一つの極みだと思うのです。
幸せに平凡な生活を送ってきた人は、「何でもいいから刺激のある生活がしたい。」と言います。平凡な生活をすることは一番難しいことなのです。それが出来ているにもかかわらず、刺激が欲しいというのですから贅沢なことです。
平凡な生活ができることに感謝できないのでは、この先の人生が心配です。
人の悩みは複雑です。トラブルを抱えている人に悩みがあるのは当然ですが、幸せに暮らしているのにそれが悩みというのですから・・・。人の悩みは尽きることがないんですね。
「悩みが無いのが悩みです。」と言う人もいますが、本当に人間って勝手な動物です。
努力を惜しまず最善を尽す者には光を与えよう。現状の悪循環を指を咥えて見ている者には光は射さない。小さなことからでも良い。力の限りをつくせ!
他の者が手を付けていぬことに目を向けるのだ。他の者がやっていることを同じように行っても目立たぬものだ。やらずして結論を出す者は現状から抜け出すことは出来ない。
貴の神が宿る場所に行け!そこにヒントが用意されている。
疑うものは扉を開けることは出来ない。中途半端な気持ちでも扉は開かない。
生きることに真剣な者だけが扉を開けることが出来るのだ!