貴方の心が寂しいと感じた時は、人に施しをして下さい。貴方の心が泣き叫んでいる時は、人に優しくして下さい。
施しを受けた人の心のぬくもりが貴方の心を温めます。優しくされた人の心の潤いが貴方の心を慰めてくれます。
見返りを求めない貴方の行為は貴方の周りの人の心を癒します。その癒された心の優しい風は貴方の体を通り抜けます。優しい風が通り抜けた後には、淀みのない清らかな心だけが残ります。
清らかな心は迷いを知りません。清らかな心は人を穏やかにします。
そして、貴方の周りで起こること全てに幸せを感じることが出来るのです。
「ホタテはいつ食べても美味しいのよね。」
「あぁ！こぼしちゃった～。」
「私としたことが・・・。自分が嫌になるわ！」
「私もう立ち直れません・・・。」
「おやすみ・・・。今日はもう寝ます。」
今日は私の父親の２３回忌法要を行いました。父は昭和６１年６月１１日に亡くなりました。６月１１日というと実は私の誕生日でもあります。要するに父親の祥月命日は私の誕生日でもあるということです。
２２年前の６月１１日から、私の誕生日には「おめでとう」ではなく、お坊さんのお経が唱えられる日となりました。父の誕生日は６月１２日ですから、あと６時間頑張れば自分の誕生日に亡くなったものを前日の私の誕生日に合わせるとは、きっと父は自分の命日を忘れないでくれという気持ちだったのでしょう。
今日は母と私と嫁の３人で２３回忌を執り行い亡き父親を偲びました。父親との思い出は楽しい思い出ばかりです。特に他人の悪口を絶対に言わない人でしたから、父の周囲での争い事は皆無に等しく、私は子供ながらに「あぁ、私も大人になったら父のようになりたい。」と思っていました。
大人になって社会に出てみると、他人の事をとやかく言わないで過ごすということは、簡単なことではないと改めて父親の仏のような心構えに脱帽したものです。
今日の２３回忌法要を終えて、私はまだまだ修行が足りないと実感し、明日からまた黙々と精神鍛錬に精進することを父親に誓いました。
私の実家の花木です。写真は日高ツツジです。今まさに満開になろうとしています。３０年近く手入れしていますが、５年前に私が剪定を担当し二段造りにしました。お気に入りの一つです。花が終わったら、一つ一つの花柄を丹念に摘んで来年の花芽を期待し、お礼肥を施します。
オダマキの花も次々と開花し、私の目を楽しませてくれます。この他にも５種類ほどのオダマキがありますが、このオダマキが一番早く開花します。
接写撮影をしてみました。可愛いでしょう。
ちょっと変り種ですが、竹老園（そば屋さん）で貰ってきた蕎麦の種を植えたところ、ワサワサと芽が出てきました。背丈が４０～５０ｃｍ位になり、白い花が咲くのが楽しみです。
嫁の実家の花壇です。ばあちゃんの趣味の高山植物専用の花壇です。何年もかけて買い集めた高山植物は、年々その株を増やし、私たちの目を楽しませてくれます。
その中でも、ひと際鮮やかな紫色で彩光を放っている高山物のつつじ（正式な名前がわかりません）が気にいったので写真に収めました。
