私の実家の庭に野鳥の餌台を設置しました。以前から母に頼まれていたので、やっと設置することができてホッとしました。
ところが、餌台が大きかったせいか、鳩がすっぽりと入ることができ、これは何とか工夫しなければと思い少し加工を行いました。
正面は筋外のように割り箸を使い、横面にも格子を入れ鳩が入れないようにしました。鳩は可愛いのですが、餌を一気に食べてしまいスズメの食べる分が無くなってしまうのです。鳩には申し訳ないのですが、ここは遠慮していただくことに・・・。
「ちょっと考え事があるから、ついてこないでよ。」
「最近、色々と大変なのよ。腰も痛いし足も痛いし・・・。」
「いつもの場所の方がいいわね。移動しようっと。」
「やっぱり落ち着くわ。」
「俺の人生良い方向に進んでいるだろうか？少しも以前と変わらない状態なんだよ。」と友人が私に聞いてきました。
彼は過去に多大な借金をして弁護士を通して債務整理をしています。債務整理をしたからといって、「あぁ、良かった。」とバンザイしてもいられません。人生やり直しのチャンスを頂いたと思い、一生懸命に生きなければなりません。
でも、彼の生活は以前と変わらぬスタイルです。欲しい物は欲しい・人よりも良い暮らしがしたいと欲の塊です。その上、体裁を気にする見栄張りな人間です。このままでは、また同じ過ちを繰り返すだけです。
私は彼の欠点を友人が故、彼の耳が痛くなるほど話し説きました。「今までと同じ感覚で暮らしていては駄目だ。もっと、自分の足元を見て身分相応に堅実に生活しなければ決して良い方向には進まないよ。生活が変わらないということは、自分が変わっていないということだ。」と。
彼が真から本当の生き方に気づくまでには時間がかかると思いますが、私は粘り強く彼を見守っていきたいと思います。
私は以前から、財布の中に５００円玉が入っていると必ず取り出し、５００円玉専用のケースに入れて貯金しています。「そんなの誰だって出来るよ。」と言う人もいると思いますが、これが結構大変なのです。
お金に余裕があるわけではないので、かなりの強い意志がないと続かないのです。５００円玉といったら、結構な割合で使用しますよね。それを封じるわけですから大変なことです。
そこで、私は次のように思うことにしました。「この世に５００円玉というものは存在しないのだ。」と・・・。存在がないとすると財布の中に入っているのは不自然です。自ずと取り出し別の場所に保管となるわけです。
この感覚で貯金を始めたら、これが結構知らず知らずのうちに自分が思っている以上に貯まっていくものです。
お金はあって困るものではないのですが、本当に困った時にないことが多い気がします。少しでも努力して本当に必要な時に使えるお金を貯めておくことが大切だと思うのです。
今日はとても心地よい風が吹いて気持ちが良い日です。自然と心も軽やかになります。
私は今日の様な日には家中の窓を開けて空気の入れ換えをします。窓を閉めっぱなしにしていると部屋の空気が淀み息苦しく感じるからです。窓は１０分～２０分程度開放し、部屋の中を駆け巡る風を感じます。そして、「気持ち良い
」と心の底から感じるのです。
そうすると、体は敏感に反応してくれるのです。その感覚が今一つ分からない人は、何回か繰り返していると必ず分かるようになります。どうぞ、試してみて下さい。