赤岳主稜

日時：2015年1月11～12日
参加者：Ｓ原、Ｓ藤、Ｉ間

1月の三連休中に「赤岳主稜」に行って来ました。
行者をベースに11日は「赤岳主稜」、12日は「中山尾根」の予定でしたが、11日終了後アイゼンの不具合が見つかり、 主稜のみの山行となりました。



11日　曇り/雪
朝７時美濃戸口集合で、赤岳山荘の駐車場まで車で入る予定でしたが、先日降った雨が凍り、かなり滑りやすいという事で、無難に美濃戸口に車を置いて歩く事に・・・

10時頃、行者到着。
小屋の手前、樹林帯の中にテントを設営後、準備を整え早速主稜へ向け出発。


午後1時前、取り付き到着。
この頃になると、風も出始め体感温度はグッと下がる中、登攀開始。


3ピッチ目以降、易しい所でＩ間もトップをやらせてもらうが、経験の少なさと、手の感覚がなくなるほどの寒さ、そしてサングラスがすぐに凍って何も見えない・・・と時間ばかりロスしていく・・・


途中からは、吹雪きだして極寒の中の登攀。


それでも、Ｓ原さんの的確なフォローのおかげで、何とか終了。


時折吹くものすごい突風と寒さに耐えながら・・・


頂上に着く頃にはすっかり暗くなり、ヘッデンをつけての下山に・・・
吹雪でまぶたが凍り、まともに目も開けられない状態で、多少迷いながらもＳ藤さんの見事なルートファインディングで、無事下山しました。


夕飯は、Ｓ藤さんの鶏白湯鍋。
冷え切った体には最高のごちそうでした。


夕食後は、かなり疲れたせいか早々と就寝。


12日　快晴
11日終了後、アイゼンに不具合が見つかり、12日の予定はキャンセルし下山しました。

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今回、頂上付近では猛烈な吹雪の中、体感気温もかなり低く、今まで経験したことのない環境での山行となりました。
初めての経験で、いろいろな面で本当に貴重な経験をする事が出来ました。