1日、正会員となったベテランホープのS本さんと赤岳の南峰リッジ左稜へ行ってきました!ノートレースをつるべで、〝オンサイト〟!岩稜、雪稜ミックス、ナチュラルプロテクション練習にもなる程よい日帰り雪山バリエーションでした。今回私的ヒットは、S本さん提案の小型トランシーバー(防水防塵対応)でした(^□^)
参加者・S本、T嬢
(もうすぐ赤岳山頂。核心部越えた所から。雪解け早く、もう少し雪がほしかったかも)
南峰リッジは左稜、ルンゼ、中央稜の3ルートありますが、S本さんは既にルンゼルートを踏破していたので、まだ未踏という左稜へトライ。ネットで調べてみると、Ⅱ~Ⅲの初級、50メートルザイル4ピッチ程度とのことでした。
文三郎尾根の赤岳と中岳の分岐手前からトラバースして取りつく。
1ピッチ目はS本さん。ガレガレの岩登り。2ピッチ目はT嬢。簡単な雪稜歩き(^^;
(T嬢は前週の城山バトルランナーの疲労を引きずってか疲弊。この2ピッチは足がつりつり大変だった(ーー;))
(3ピッチ目。だんだん高度感が増してくる)
3ピッチ目はS本さん。ガレガレの岩登り+雪稜。
(4ピッチ目。右はビレイ点から振り返る。写真はいまいちでも結構な高度感)
(4ピッチ目。右はビレイ点から振り返る。写真はいまいちでも結構な高度感)
4ピッチ目はT嬢。急な雪稜。
5ピッチ目はS本さん。核心チムニーからの雪稜歩き。ここが核心のⅢ。
(チムニーは雪解けでアイス状態、プチアイスクライミングも体験できた)
(チムニーは雪解けでアイス状態、プチアイスクライミングも体験できた)
(すぐ隣は赤岳主稜。登っている人が良く見えた)
6ピッチ目は高度感あふれる急な雪稜。神社裏に出て終了。
肝心のびっくりさせる人は、、中山尾根から縦走してきた神奈川のグループでした(^^;)。この日は中山尾根、かなり渋滞していたそうです。
肝心のびっくりさせる人は、、中山尾根から縦走してきた神奈川のグループでした(^^;)。この日は中山尾根、かなり渋滞していたそうです。
岩場はガバも豊富でフォローでもノーテンションで登れた。北稜と主稜の間くらいのレベルかな。道中見かけたハーケンは3ヵ所だった。
トランシーバーは声がよく届き、叫ばずに済んで便利だと思いました(^^)b風が強いと声も笛も届かないことがあるけれど、トランシーバーならバッチリだそうです!
今回不思議だったのはピッチの切り方。T嬢やはり経験不足でピッチを切るタイミングが早く、全部で6ピッチになりましたが、取りつきから頂上まで伸ばすなら最低5は必要な気がした。本当に4ピッチで行けるのかな?取りつきが早かった?簡単な雪稜部分、または、チムニーから上をザイルなしで過ごすのか、、?まあネット情報は頼りにならない、が落としどころでした。