諏訪山岳会公式ブログ

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大黒茂谷

2013年09月26日 | 沢登り
9/22 大菩薩 大黒茂谷
三条新橋→泉水谷林道→大黒茂谷入渓→稜線(1900m)→丸川荘→三条新橋
メンバー:岩ひばり、I原

岩ひばりさんと二人、初心者向けの沢ということで大菩薩の大黒茂谷へいってきました。

小一時間の林道歩きから、大黒茂谷入渓は8時。

ゴーロ帯を5分ほどで、最初のポイント。大岩の穴の中へ。

洞窟の中みたいでなかなか楽しい。

入渓から小一時間でたどり着いたゴルジュ。右を小さく高巻けるらしいがへつってみる。

半分こえたあたりで、ちょっとつらくなり・・・岩ひばりさんの「およいじゃえ~」の声もあって、初泳ぎ。(^^;
でも岩ひばりさんは泳がず突破・・・ずるいじゃん。。
この後、左岸から右岸へ、右岸を小さく高巻く所で、不用意にスラブに足を進めてずるっ・・・・ゴルジュへドボン。岩ひばりさん曰く、きれいな着水だったとかで事なきを得ましたが、落ちどころが悪ければまずかったのでちょっと反省です。

ゴルジュ直後の5m滝は右壁から、ちょっと滑りやすい。


この後は後半の15m大滝まで快適な区間が続きます。深い樹林に囲まれたなだらかな沢で、綺麗なナメもいくつも。





大滝手前で休憩を入れたのが11:30。15m大滝は水流のない右壁なら問題なく登れます。そのあとの12m斜滝は左壁。そのあとの8m滝はやや滑りやすく上部は水流を外れて。時間も余裕があったので、ここは岩ひばりさんを初心者に見立てて、I原がトップで登り、ロープを出してといった練習も。



この後は苔むした岩床に変化し、徐々に水流も細くなります。

奥の二俣は最後まで詰められるという左を選びますが、それもおもったほど快適でなく1800m手前で小さな高巻きをきっかけに沢を外れて最後の詰めへ。詰めはまったく問題なく15分程度で稜線へ(13:10)。装備を外して丸川荘を経て下山路へ。

最後の林道の長さは少々へばりましたが、沢自体はとても楽しめましたし、こんな収穫もあったりでなかなか良い一日でした。


岩ひばりさん、お付き合いいただきありがとうございました。
また来年、よろしく!




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