日時 : 2018年 8月 14日~ 8月 16日
メンバー : S原、F見、kao
お盆の山行で劔岳へ行って来ました
予定では長次郎谷~劔岳~北方稜線でしたが、最終日が悪天候の為予定を変更し長次郎谷~剱岳~別山尾根の周回です。
扇沢から今年最後のトロリーバス、ケーブルカー、ロープ―ウェイを乗り継ぎ室堂に到着です
室堂からは地獄谷があったりと観光気分で雷鳥沢キャンプ場を越え、暑くひたすら登りの雷鳥沢を登り、劔御前小屋から劔沢まで一気に下ります。
劔沢幕営場所はお盆にしてはテントの数が少なく、平らな場所にテントを設置することができました
(↑劔沢幕営場所)
明日の目的の劔岳はガスで見えたり隠れたり…。
(↑正面劔岳)
2日目は日の出前に出発、劔沢を下り雪渓に入ります。
雪渓の雪は想像以上に固く、アイゼンを装着し雪渓に入りました。
(↑日の出と雪渓)
長次郎谷出合いに着きました。ここから池ノ谷乗越まで標高差1000mひたすら登りです。
(↑長次郎谷出合い)
長次郎谷に入り、熊の岩が見えてからが長く感じました
ひたすら雪渓のため、1時間歩いたつもりが実際は30分しか経っていなかったり…熊の岩が中々近づきません
(↑正面奥に見えるのが熊の岩)
やっと着いた熊の岩にはテントが数張り。
八ツ峰側でクライマーの声と登っている姿が見えたのでその方々のテントのようです
(↑熊の岩テン場)
熊の岩から先、雪渓が割れ始めたので右岸のガレ場に移ります。
ガレ場は足を置くと大小関係なく石がザラザラと崩れ落ちるので、落石に気を付けながら慎重に上がっていきます。
↑雪渓の崩壊音が聞こえたり、八ツ峰側から石が落ちてきたりとkaoはかなりビビッてました
池ノ谷乗越からは北方稜線を劔岳に向けて上ったり下ったりです。
浮石やガレが多く、こういう所を歩く(登る)経験が浅いkaoはかなり時間が掛かってしまいました
休憩中に振り替える北方稜線↴
八ツ峰↴
山頂に無事に到着しました
劔岳は今までの山とは比べれないくらいスケールが圧巻で、色んな意味で飲み込まれました。
下りの別山尾根、鎖が付いていて足場が脆くない!安心感が全然違います
ですが気は抜かず手元足元はしっかり確認です
(↑カニの横ばい)
カニの横ばいを過ぎた辺りから雨が降ったり止んだり…。
明日の天気が荒れる予報でしたので、クタクタでしたが劔沢でテントを撤収し、雷鳥沢まで一気に戻ります
雷鳥沢でテントを張った後、急に大雨になりギリギリセーフです
その日の夜から暴風、大雨でテントが飛ばされないかと寝たり起きたり…。
翌日は雨はおさまったものの、風が強く隙を見てテントをたたみ室堂へ帰りました。
黒部ダムについたら雨風が止んでいて、あの悪天候が嘘のようです
今回の山行は楽しかったと言うよりも、自分の経験の浅さが身に染みて叩きつけられたような、今後山を登る上で必要な経験がぎっしり詰まった山行だったと思います。
劔岳のスケールに飲まれてたkaoですが、今後経験を積み、また北方稜線を歩く時にはまた違う景色が見られるのでしょうか。
楽しみです
ありがとうございました
メンバー : S原、F見、kao
お盆の山行で劔岳へ行って来ました
予定では長次郎谷~劔岳~北方稜線でしたが、最終日が悪天候の為予定を変更し長次郎谷~剱岳~別山尾根の周回です。
扇沢から今年最後のトロリーバス、ケーブルカー、ロープ―ウェイを乗り継ぎ室堂に到着です
室堂からは地獄谷があったりと観光気分で雷鳥沢キャンプ場を越え、暑くひたすら登りの雷鳥沢を登り、劔御前小屋から劔沢まで一気に下ります。
劔沢幕営場所はお盆にしてはテントの数が少なく、平らな場所にテントを設置することができました
(↑劔沢幕営場所)
明日の目的の劔岳はガスで見えたり隠れたり…。
(↑正面劔岳)
2日目は日の出前に出発、劔沢を下り雪渓に入ります。
雪渓の雪は想像以上に固く、アイゼンを装着し雪渓に入りました。
(↑日の出と雪渓)
長次郎谷出合いに着きました。ここから池ノ谷乗越まで標高差1000mひたすら登りです。
(↑長次郎谷出合い)
長次郎谷に入り、熊の岩が見えてからが長く感じました
ひたすら雪渓のため、1時間歩いたつもりが実際は30分しか経っていなかったり…熊の岩が中々近づきません
(↑正面奥に見えるのが熊の岩)
やっと着いた熊の岩にはテントが数張り。
八ツ峰側でクライマーの声と登っている姿が見えたのでその方々のテントのようです
(↑熊の岩テン場)
熊の岩から先、雪渓が割れ始めたので右岸のガレ場に移ります。
ガレ場は足を置くと大小関係なく石がザラザラと崩れ落ちるので、落石に気を付けながら慎重に上がっていきます。
↑雪渓の崩壊音が聞こえたり、八ツ峰側から石が落ちてきたりとkaoはかなりビビッてました
池ノ谷乗越からは北方稜線を劔岳に向けて上ったり下ったりです。
浮石やガレが多く、こういう所を歩く(登る)経験が浅いkaoはかなり時間が掛かってしまいました
休憩中に振り替える北方稜線↴
八ツ峰↴
山頂に無事に到着しました
劔岳は今までの山とは比べれないくらいスケールが圧巻で、色んな意味で飲み込まれました。
下りの別山尾根、鎖が付いていて足場が脆くない!安心感が全然違います
ですが気は抜かず手元足元はしっかり確認です
(↑カニの横ばい)
カニの横ばいを過ぎた辺りから雨が降ったり止んだり…。
明日の天気が荒れる予報でしたので、クタクタでしたが劔沢でテントを撤収し、雷鳥沢まで一気に戻ります
雷鳥沢でテントを張った後、急に大雨になりギリギリセーフです
その日の夜から暴風、大雨でテントが飛ばされないかと寝たり起きたり…。
翌日は雨はおさまったものの、風が強く隙を見てテントをたたみ室堂へ帰りました。
黒部ダムについたら雨風が止んでいて、あの悪天候が嘘のようです
今回の山行は楽しかったと言うよりも、自分の経験の浅さが身に染みて叩きつけられたような、今後山を登る上で必要な経験がぎっしり詰まった山行だったと思います。
劔岳のスケールに飲まれてたkaoですが、今後経験を積み、また北方稜線を歩く時にはまた違う景色が見られるのでしょうか。
楽しみです
ありがとうございました
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