錫杖岳3ルンゼ
日時: 3月7日
メンバー:F見、T嬢、U山
好天の錫杖岳3ルンゼに行ってきました。
<アプローチ>
<F5>
最後のF6はU山担当。チョックストーン越えは右の氷から。出だしがかぶっていてそこさえ超えればおしまいかなと思って取りついたらその上がグサ雪でバイルが決まらず、なかなか上に立ち込めなくて怖い思いをした。
<F6 フォロー>
そこを超え、雪壁をほぼロープいっぱい登るとコルに到着して終了。二人を迎え完登の握手を交わす。コルには2パーティーほどがザックをデポして、グラスホッパーに取りついていた。
<終了点からの槍~西穂>
日時: 3月7日
メンバー:F見、T嬢、U山
好天の錫杖岳3ルンゼに行ってきました。
<アプローチ>
この前日は中千丈沢から降りてきて栃尾の道の駅でテント泊。トイレが清潔で温かくとても快適でした。
7日は前日の疲れが残るのでゆっくり出発し、すっかり明るくなってから槍見の駐車場に着いた時には既に人影は無し。おかげで二日連続して先行パーティーのトレースを使わせてもらうことになってしまいました。(けして狙っていたわけではないのでご容赦を。ちなみに槍見の駐車台数は10台ほどでした)
この日はとても天気が良く、青空をバックに見上げる前衛壁に何度も大きなスノーシャワーが落ちていくのがみえました。
岩小舎からトレースを辿り、のこのこと10時前に3ルンゼに入ったときはちょうどルンゼ内に日が差し始める頃合いで、P4側からのスノーシャワーがルンゼの右壁側を間断なく流れ始めたが、それを避けて左壁側にラインが取ることにしてF2からアンザイレンしてT嬢トップで登攀開始。
<F1は雪の下>
<F1は雪の下>
F2、F3はT嬢担当。岩、雪、氷のミックスで時折現れるグサ雪帯がいやらしい。
F3は、チョックストーン越えが大変そうなので下から方向指示をしたが、これがフォローでもいやらしく感じるラインになってしまいT嬢には申し訳ないことをした。
<F3>
<F3フォロー>
F3は、チョックストーン越えが大変そうなので下から方向指示をしたが、これがフォローでもいやらしく感じるラインになってしまいT嬢には申し訳ないことをした。
<F3>
<F3フォロー>
F4、F5はF見さん担当。F4のトンネルくぐりは立体的な動きで面白い。
F5はこの日の3ルンゼで唯一のアイスクライミングピッチでなかなか楽しい。
F5はこの日の3ルンゼで唯一のアイスクライミングピッチでなかなか楽しい。
<F5>
最後のF6はU山担当。チョックストーン越えは右の氷から。出だしがかぶっていてそこさえ超えればおしまいかなと思って取りついたらその上がグサ雪でバイルが決まらず、なかなか上に立ち込めなくて怖い思いをした。
<F6 フォロー>
そこを超え、雪壁をほぼロープいっぱい登るとコルに到着して終了。二人を迎え完登の握手を交わす。コルには2パーティーほどがザックをデポして、グラスホッパーに取りついていた。
<終了点からの槍~西穂>
さて下降であるが、折角なのでグラスホッパーや左ルンゼ等を見て帰ろうということになって北東壁側に下る。
<グラスホッパーと左ルンゼ>
50mいっぱいの懸垂を2回+15mほどの短い懸垂でルンゼの入り口に降り立ち、そこから歩いて下ったが北東側ということで、前衛壁側に比べて雪がかなり多く、こちら側をアプローチに取るのはかなり負担が大きいという印象。3ルンゼをアプローチにしてグラスホッパーを登るというのもその辺の事情も関係しているのでしょうか?
(下降も先行するJCCパーティーのトレースを使わせてもらいました。ありがとうございました)
<北東壁側斜面の下降>
<グラスホッパーと左ルンゼ>
50mいっぱいの懸垂を2回+15mほどの短い懸垂でルンゼの入り口に降り立ち、そこから歩いて下ったが北東側ということで、前衛壁側に比べて雪がかなり多く、こちら側をアプローチに取るのはかなり負担が大きいという印象。3ルンゼをアプローチにしてグラスホッパーを登るというのもその辺の事情も関係しているのでしょうか?
(下降も先行するJCCパーティーのトレースを使わせてもらいました。ありがとうございました)
<北東壁側斜面の下降>
今回の3ルンゼは好天に恵まれてとても楽しめました。
今後も機会を見て氷雪の錫杖に挑戦をしてみたいと思います。
今後も機会を見て氷雪の錫杖に挑戦をしてみたいと思います。
槍見 6:45 ~ 岩小舎 8:15 ~ 3ルンゼ 9:30 ~ 取付き 10:00 ~ 終了 13:45 ~ 懸垂下降終了 14:45 ~ 槍見 17:30
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