にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

ラーメン『大至』@東京都文京区湯島

2021-05-07 15:43:00 | ラーメン探索

 午前中、御茶ノ水のかかりつけの病院に用があった。その帰りに神保町に出るか、湯島に寄るか迷った末、3年ぶりくらいだろうか『大至』の中華そばを食べたくなった。

 東京の古き良き中華そばの進化系というか最新系のラーメンだ。驚くような美味しさはないが、じわっとスープから旨味が後を引く。




















 あれ?前から野菜サラダ(100円)あったかな。あと、ラーメンにほうれん草は入ってなかったと思うのだが‥‥。

 担々麺とか変わり種ラーメンのメニュー増えていた。ここの中華そばは不思議な美味しさだ。表現するのが一番難しいラーメン、平凡に見えてそうでない。

 スープのあっさりした奥深さはいったいどんな具材で出汁採っているかよくわからない。とにかくスープの美味しさがここのずば抜けた人気店の秘訣だ。

 麺や具はどこにでもある普通の感じ。野菜サラダにもほうれん草が入っていた。私の頭の中に、ほうれん草は濃い家系スープとともに食べるイメージあるから、どうもあっさりサラダや中華そばには今一つ馴染まない。







 中華そば大盛り、美味しかったです。
ご馳走さまでした。スープは余裕の完飲。もっと飲みたいくらい美味しいスープでした。

 この湯島一丁目界隈は昼食できる飲食店が沢山ある。東京医科歯科大病院、順天堂大付属病院だけでも病院関係者が1000人を超える。その他沢山の薬局関係など、お昼は明らかに医療関係者だとわかる服装の方を多く見かける。

 時間があり天気が良ければ、ここから上野界隈や本郷界隈に散歩がてら足を運ぶのもいい。湯島天神に行きたかったがまたの機会に行こう。







 御茶ノ水駅に戻り駅前の丸善により本を漁った。明後日は母の日。さて今年は何を送ってあげようか、これから探しに行きます。





つけ麺『麺屋一燈』@東京都葛飾区新小岩

2021-05-06 16:59:00 | ラーメン探索

 まだGWが今週末まで続いている。今日は朝から晴れてなな&りりィ散歩。りりィが昨日雨で行けなかったので嬉しさ爆発散歩になった。

 自転車で新小岩まで20分ちょい。11時25分に一燈到着。何年ぶりか、いつの間にか食券購入して予約時間にまた来るシステムになっていた。

 今回は40分後の12時05分までに来てくださいと予約券に赤マジックで書いてある。一燈に前来たのは何年前か思い出せない。確か大行列に1時間近く並んだことだけは覚えている。











 小岩駅北口にある本屋さんで立ち読みしていたらあっという間に12時近く。店内に11周年企画は今年もコロナ禍のため行いませんとある。

 もう11年か、つけ麺ブームに乗って開店して間もなく凄かった、大行列の超人気店に。一燈のつけ汁は確かにまろやかで魚介の風味良くて凄く美味しい。
















 麺は太すぎず細くもなく食べやすい太麺。亀有にある道や松戸のとみ田とよく比較するのだが、女性に食べやすいつけ麺だと思う。

 道のつけ汁は豚骨の強い魚介、とみ田は豚骨、魚介、鶏ガラを荒削りに豪快に仕上げてある。道もとみ田も大好きで素晴らしいつけ汁である。

 一燈のつけ汁はと言えば、魚介と鶏出汁を優しく熟成させてまろやかに仕上げている。特に、鶏の旨味の甘さを非常にうまく出している。

 具材も繊細で、鶏つくねは細かい軟骨が柔らかく入っていていい味付けだ。食べ進めるにつれて旨味をよりよく感じて最後が1番美味しくいただける。







 ご馳走さまでした。いや〜久しぶりに食べたらめちゃくちゃ美味しくたべられました。

 隣が若い常連OLさんで、女性には食後のアイス🍨をサービスされる。参ったな、今の時代、差別はいけません。飲食店はいかにして女性客を引き込むかが繁盛のポイントになる。

 一燈さんはそんなことしなくても、ラーメンの味だけで十分女性を引き込めますよ。




醤油ラーメン?『駄目な隣人』@東京都中央区人形町

2021-05-04 14:46:00 | ラーメン探索

 噂の変異株みたいな醤油ラーメン『駄目な隣人』に行ってきました。連休中ともあって若いカップルさんが多い。何というネーミングでしょうか。

 昭和の時代であれば、若いカップルでラーメン屋や焼肉屋に行くというのはあまりなかった。そういうところに行くカップルはもうかなり熟成したカップルで、デートで行くような食べ物ではなかったと思う。

 メニューが醤油ラーメンしかなくて、あとはご飯ものと替玉というシンプルなもの。オーダーシートに自分で記入してお代とともに渡すというこれもユニーク。
















 ここの醤油ラーメンは評価が真っ二つに分かれるでしょうね。私には驚きの高評価でリピートしたいとても美味しいラーメンだった。

 先ずは何よりスープが独創的で素晴らしい。今まで食べたことのない洋風の醤油スープ。でも鰹節など魚介系は地味に効かしている。コンソメ?ブイヨンなのか、ほんのり酸味もあり不思議な思わずレンゲで何杯も確かめながら飲んでしまうスープ。

 太麺と細麺のどちらかを選択できるが、太麺の加水率高いモチモチ食感がいい。具材のチャーシューも低音チャーシューに見せかけて柔らかく美味しいものだった。

 卓上のスパイスも風変わりで、ニラ唐辛子、魚粉、粒胡椒、生卵と海苔が食べ放題。ライスにとても合う。海苔は10枚近くいただきました。








 ラーメンも卵かけご飯も貪るように食べてしまいました。ご馳走さまでした。ブログ「令和をポジティブに生きる」のpogi Hさんはいまいちのラーメンだったのでしょう。

 昭和のオヤジ世代の方々からはおそらく、なんだこの和風とも洋風ともどっちつかずのラーメンはラーメンじゃないと思われるかもです。

 私はラーメンとワンコ、にゃんこ達と女性のストライクゾーンはかなり広目なので、ここの新作独創的ラーメンには◎を付けたいのです。女性の方に受ける、支持されるラーメンになるとおもいます。







豚骨魚介ラーメン『青葉』@千葉県船橋

2021-05-03 15:06:00 | ラーメン探索

 4月の下旬、GW突入前に立ち寄った。青葉本店はかの有名な中野店である。いつ頃からだろうか平成の中頃?あちこちに「青葉」支店がオープンした。

 私は本店以外はたぶん全部食べてきた。お店によってスープの味とチャーシューが少し異なる。麺と他の具材はほぼ同じ。

 1番好きなのは飯田橋店、豚骨と魚介スープが濃くてクリアーなのが口に合う。次が御徒町店。錦糸町店とここ船橋店はスープがサラッとしている。
















 特製大盛りをオーダー。青葉のチャーシューはどこの店舗でも美味しい。脂身の少ないロース肉で少し薄めであるが柔らかくていい味付けだ。

 麺はおそらくどこで食べても同じだと思う。茹で加減は何も言わなくても少し固めでちょうどよい。中太縮れのたまご麺は美味しい。

 豚骨と魚介のWスープを昭和の時代に生み出した名店である。もう時代遅れなんてことを言う人がいるけれど、これだけ長い年数を繁盛店として生き続けた味はやはり本物である。

 少なくとも私にとっては今もなお素直に美味しくいただける大好きなラーメンである。








 ご馳走さまでした。美味しかったです。船橋駅東武デパ地下1階にあります。










汁なし担々麺『タンタンタイガー』@東京都台東区蔵前

2021-05-02 16:14:00 | ラーメン探索

 大気が不安定なのだろうか、急に風が強くなり雨が降ってきたり晴れたりと変な天気だ。

 この数年あたためていた変わり種のお店。汁なし担々麺一本で勝負している。評判がいいし食べログ評価も高い。

 蔵前という場所はもともと問屋街で、ふた昔前は若い人などいなかった。この10年くらいで街の再開発進み、飲食店特にランチのできるカフェが増えた。

 ラーメン超行列店の『改』もそう。古い問屋の建物を改築して今風や外国のカントリー調に仕上げる。古さを残しつつ新たな雰囲気を作るイノベートが盛んに行われるようになった。














 辣油の辛さ、山椒(花椒)の痺れを5段階からそれぞれ申告するようになっている。言われなければこの汁なしまぜそばが担々麺だとはわからないと思う。

 今回のオーダーは、汁なし担々麺大盛りニンニク挽き肉増し。パクチーや水菜なども増量できる。

 目が醒めるような美味しさではないが、独特の胡麻コクと大量の挽き肉、ナッツ、水菜、パクチーがよく混ざってモチモチ麺が美味しい。

 前半は辛さや痺れを感じないが、後半は痺れが口の中で効いてくる。今回は迷った末にお店の標準「中、中」辛さも中、痺れも中でいったが結果的にはちょうどよかった。












 ご馳走さまでした。大盛りはもう少し麺が多いと良かったかな。私的には美味しいのですが、何度もリピートする美味しさではないのです。

 汁なしラーメンは2ヶ月に一回くらいでいい。ラーメンはやはり美味しい汁をすすりたい。