柴又帝釈天なな&りりィ夜散歩

　政府の腰の重さ、リーダーシップの無さを感じる。都道府県知事レベルの要請を受けないと本気で考えないのだろうか。国のトップが受け身で消極的だ。

　これでは地方自治体や世論がガタガタいろんな事を訴える状況が醸し出されてしまう。菅内閣はスタートしたばかりで前例ない事態の対応にウォッチする状況が続いて信頼を失った。

　小手先のポイント稼ぐような策ではなくて、大胆な防御策を打って出てもらいたい。特に医療崩壊を起こさない事を第一に考えた策をお願いしたい。

　1月2日だというのに夜9時過ぎで柴又帝釈天はすでに全ての門が閉ざされていた。夜空いていたのは暮れの31日と年始の元旦だけ。

　仕方ないがなんとも寂しい帝釈天だ。ななとりりィはそんなことお構いなし。広々と参道も歩けて嬉しい散歩だ。

　柴又駅前の古い商業施設がやっと建て替えリニューアルする。今年6月完成オープンだそうだ。

　寅さん像とさくら像だけは動かさないで駅前広場に立っていた。すぐ近くに高層マンションも建築中だ。

　時代の流れかも知れないが、勝手な事を言わせてもらうと、柴又周辺に高層ビルや大型商業施設は要らない。昔の建物を補強、修繕するなりして残してもらいたい。

　古き良き時代を大切にする環境を出来るだけ残して継承したいってもらいたい。寅さんに「変わっちまったな。俺の知ってる懐かしい故郷じゃないと帰って来れないか‥‥」と思われたくない。

　古き良き新しい街作りを。