不安な新年度初出勤

　新年度の初出勤、みなさん電車の中で心地悪さを感じながら混んだ車内で静かに我慢している。フレッシュパーソンは大変な仕事始めになった。

　国や行政の対応の遅さや逡巡してる状況にいったい何をやってるんだと怒りたくなる。決断を渋るリーダーにやはりとガッカリする。

　爆発的感染がないと非常事態宣言や都市封鎖はしないのだろう。それでは手遅れなのがヨーロッパやニューヨークの事例でわからないのだろうか。

　自粛要請だなんて虫のいいことで済まそうとしている。そんな対応ではこの不況が長引くだけで感染を止められない。経営破綻する業界がたくさん出てきてしまう。

　2週間あまり外出禁止、仕事禁止、あらゆる学校休校にして、国が助成金や給料を何割か補填すれば良い。そんなに貧しい国の財政なのだろうか。国が非常事態宣言をして国民に命令することが1番効果ある対応だ。

　犠牲者がたくさん出ないと国は本気で動かないのだろうか。このまま奇跡的な拡大防止はたぶん続かない。夜に出歩く人や遊びたい若者達に自粛要請を破っているじゃないかと非難するのは限界（無理）がある。

　私の職場では、この4月と夏頃までの対応をいろんなケースを考えて対応策を練った。先の見えない予想の効かない対応策を議論するのは本当に大変なことだがやるしかない。

　在宅勤務を奨励して出来るだけ出勤しなくても済むようにした。業種によっては在宅勤務が意味のない仕事であるケースが沢山ある。今こそ国政の危機管理が問われている。