クラウドファンディングという資金調達の仕組みをご存知でしょうか?
どうやら2000年代にアメリカで生まれて、日本では震災後この10年で急速に広がりつつある。あるサイトからの引用。
『クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。
資金調達といえば、一般的に金融機関からの借入や関係者・ベンチャーキャピタルによる出資などがあげられます。クラウドファンディングは、そういった資金調達にはない「手軽さ」や「拡散性の高さ」、「テストマーケティングにも使える有用性」といった点が魅力的な新たな資金調達の仕組みとして近年注目されています。
中でも、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題をこう解決したい」といったアイデアや想いを持つ人は誰でも“起案者”として発信でき、それに共感し「応援したい」「モノやサービスを試してみたい」と思った人は誰でも“支援者”として支援できる、双方にとっての手軽さがクラウドファンディング最大の特徴といえます。』
ネット社会の申し子みたいな感じがする。不特定多数の共感した人から支援を受けるという仕組み。しかし、支援の善意を悪用する人はいないのだろうか?
調べてみたらやはりありました。融資型のクラウドファンディングでは、出資したお金が全て戻ってこない事例が頻繁してる。でもこれは自己責任で法律的には詐欺には当たらないそうである。
あくまでも同意(口約束)と支援によって成り立っている契約ではない何といい加減なお金集めシステムなのだろう。手軽に集めたお金は手軽に消えていくようでならない。
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