にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

もりそば『大勝軒』御茶ノ水店@東京都千代田区小川町

2020-09-06 19:26:00 | ラーメン探索

 巨大台風10号の影響だろうか、昨夜から時折激しい雨が降る。早朝のなな散歩は久しぶりに涼しかった。雨上がりのアスファルトは匂いがよくするのか、ななはフガフガとしきりに匂いを嗅ぐ。

 御茶ノ水にアコースティックギターとラーメンを物色しに出る。平日の方が御茶ノ水、神保町界隈は賑わっている。休日はまだコロナ禍の影響だろうか街はガラガラだ。










 雨もあがったので小川町まで足を伸ばし大勝軒に。アサヒの黒生ビールともりそば(つけ麺)をオーダー。




 

















 故山岸一雄さんが池袋に大勝軒本店を開業して、つけ麺を考案した元祖と言われている。その後、山岸さんのお店で働き修行した沢山の弟子たちが分家して『大勝軒』は日本全国に広まった。

 もう30年くらい前だろうか、山岸さんのお店で「つけそば」をいただいた。その時のラーメンではない「つけそば」の驚きと衝撃の味をよく覚えている。

 御茶ノ水の大勝軒もまさに池袋本店からの分家である。しかし、メニューは店主のこだわりだろうか、カレーライスとチャーハンも提供している。

 お店の壁には、神田カレーグランプリに第一位に輝いたことがあると張り紙がある。お店の雰囲気も本店とは異なる。活気というか今一つ元気さがない。

 つけ汁を食べてみて、明らかに山岸さんの本店とは異なる味だった。決してまずいレベルではない、そこそこ美味しいと思うのだが‥‥。

 なんだろう?少し酸っぱく甘いつけ汁は。熟成させ過ぎていないかな‥‥。魚介の香りがほとんどない。麺も少し伸びてモチモチした歯応えが今一つ。

 











 つけ麺食べて最後にスープ割しなかったのは初めて。師匠山岸さんの本店と比較してはいけないかも知れない。でも大勝軒の看板掲げてる以上は山岸さんのもりそばに近づけてもらいたいと思った。

 ご馳走さまでした。






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