11月4日の大飯原発の地質調査が報道された。専門家の意見が分かれた。
渡辺満久:活断層だ、広内大助:活断層派。岡田篤正氏:地滑りなど、重松紀生氏:さらなる調査。
4人の見解が割れ7日に再度評価会合が開かれる。
島崎邦彦委員長代理は、「実際に調査した関電の意見をきいた上で判断したい」と語ったそうだ。
研究者や教授はやはり決断ができない。
この写真をみると地層にずれが生じているのが解かりますね。
良く考えてみるとこれだけの地層のずれがある場所に原発を建設することは問題ですね。
活断層の有無にかかわりなく、地層がずれている。
本来原発は安定した岩盤上に建設するから、地震に対しても安全なのだが大前提だった筈だ。
安全性の見地から、疑いがあるものは、稼働を止めるべきだ。
安全と言うならば関電は「本社や事業所を、この原発の場所に移転する覚悟がある」と言えば、大多数が納得します。
写真は読売新聞2012年11月5日から