須﨑のgooブログ

福島原発、写真付きで日記や趣味

野田総理と小沢一郎さん

2012-05-29 18:01:21 | 知れば知るほど民主党

消費税増税で、会談を5月30日に実施する予定だそうだ。マニフェストでは、増税しないとの約束で政権交代がなされたのだが、どちらもどちらだ。  小沢さんは好きではないが、増税しない約束で民主党が政権をとったのだから、「増税しない」は筋が通っています。 一方・野田総理は、「民主党内で政権を取った」のだから増税するならば、選挙時のマニフェストとは相違して、「野田式マニフェストだ」と言えば良いものを屁理屈を言っているので非常に解りづらい。

野田総理は、民主党2代の総理と比較すれば、言い訳をせず国会審議もスムースであるが、政党の体をなしていない。 自分の党内の調整を、ぎょうぎょうしくやるなんて情けないですね。  

消費税10%にするならば、同時に歳出削減20%もやってください。 民主党になってから歳出予算は、90兆円を毎年超えています。 事業仕訳での削減の実績がでていません。 道路工事の豪華さを見れば、20%の削減なんて簡単にできそうだ。

さて、両者の会談について、ニュースで大きく取り上げるのは、止めてていただきたい。我々も冷静に、「またバカなこと」をやっていると見るべきですね。


ストレステスト

2012-05-25 22:45:16 | 原子力発電

原子力発電のストレステストに疑問を感じていたら、NHKの特集で疑問が解決した。

欧州のストレステストは、メルトダウンが起きたらどうなるのか。そして対策はどうなっているかが評価になっている。日本の場合は、起こらないことを前提に考えて検討がされている。

津波は2.85~10mを想定しており10~15mが来ても大丈夫だ。地震は想定値の1.3~2倍の数値まで安全であると、ストレステストの1次評価では、記載されている。現在報告されているストレステストは、どれも同様に右に習え方式である。         本当の意味のストレス(過酷な条件をかける意味)をかけたら、原子炉関係はどうなるか、また対策はどうなっているかが、報告されていない。(2次評価が欧州でのストレステストの類似になるようであるが)   まだまだ、再稼働をするには、多くの問題があると考えるべきである。

<他のコメント> 

1)ベントに関して、スイスでは1原発に1煙突で、放射能放出を減少させるためのフィルタがついているそうだ。                              **日本の場合、2原発に1煙突であり、フィルタなし。福島原発4号機では、3号機の影響がでた。 フィルタは、スイスから日本も適用した方が良いと提案されたが、ベントを使用することがないので適用されなかった。                                                                             2)通常、安全のために2重化をするのであるが、原発の制御室は1/2重化である。  1つの制御室で、2台の原子炉を制御している。   制御室をもう1系統作るのが2重化にです。   飛行機では、エンジンを2~4発持つことで、安全性を向上させている。                                                                                    3)あるTV放送で、全電源喪失の訓練で見たが、その場合でも「電源喪失」のランプが点灯していた。つまり電源が来ていた。                                                                                                 4)現在、夏の電力不足が関西電力で発生すると報道されているが、ピーク時の夏場のみ原発を稼働させることを検討しても良いと考えます。

                                           


高瀬橋見学会

2012-05-24 07:53:23 | 日記

23日高瀬橋(仮称)の見学会に参加しました。工事現場で工事業者の親切な説明を受け、素晴らしい見学会でした。左右に均等に伸ばす「やじろべい工法」で平井川を通過して10月に橋が繋がる予定。(完成は25年度)