東通原発も活断層

原子力規制委員会は、20日東通原発の敷地内にある複数の破砕帯（断層）は「活断層だ」と判断した。F-3とF-9の破砕帯を調査した。敦賀原発に次いで２例目。東北電力は次回26日に反論する予定。

最近約「10万年の間に動いた活断層」と結論づけた。東北電力は、「地下水の影響で地盤が膨らみ、ずれが生じた」と主張、規制委員会は、「地下水の影響を疑うような湿地帯の痕跡がない」と否定したそうだ。地層のずれた部分に平たい石が入り込んでいることに注目し、「活断層によくある特徴」と指摘している。　日本の半島はどこでも「活断層だ」があるが、定説になりそうですね。地震大国の日本では地震に対する配慮が重要だろう。

読売新聞2012年12月21日

第46回衆議院結果

＜第46回衆議院選挙結果：2012年12月17日記載＞
自由民主党が単独で294人の議員が誕生した（公示前118人）。民主党は57人（公示前230人）。
 国民は民主党の「ていたらく」にキビシイ判定をした。大臣が7名も落選した。
日本の民主主義を評価すべきでしょう。
今後、自由民主党に、まともな政治を期待したいですね

＜2012年12月15記載＞　衆議院選挙が2012年12月16日に行われた。

人気ではなく、支持する人（会社経験のある人）、支持する政党に投票をしよう。
民主党は自民党より少ない候補者なのですね。
前回の選挙の当選者数より少ないとは驚きます。（人材がいないことを証明していますね）

民主党は、「民主党の政治を前に進めるのか、時計の針を戻して自民党の古い政治に戻るのかが問われる戦いだ」と言い、
自民党は、「民主党のめちゃくちゃなマニフェストで失われた、国民の政治への信頼を取り戻すことができるかが問われている選挙だ」と訴えている。

公約が実現できないことは、しかたないでしょう。
「やらない」と言ったことを、「やった」と言って宣伝している野田党首は最悪だ。
民主的政治は、やるべきことを頑張ってやる人を選ぶべきです。

＜第46回衆議院選挙結果＞

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-	-	-	比例		公示前	第46回衆議院選・結果			第45回衆議院選
政党	候補者	小選挙区	重複	単独	勢力	計	小選挙区	比例	計	小選挙区	比例
民主	267	264	264	3	230	57	27	30	308	221	87
自民	338	289	277	49	118	294	237	57	119	64	55
未来	121	111	109	10	61	9	2	7	0	0	0
公明	54	9		45	21	31	9	22	21	0	21
維新	172	151	151	21	11	54	14	40	0	0	0
共産	322	299	12	23	9	8	0	8	9	0	9
みんな	69	65	64	4	8	18	4	14	5	2	3
社民	33	23	23	10	5	2	1	1	7	3	4
国民	3	2	0	1	3	1	1	0	3	3	0
大地	7	7	7	0	3	1	0	1	1	0	1
新日本	1	1	0	0	1	0	0	0	1	1	0
改革	2	0	0	2	0	0	0	0	0	0	0
諸派	67	25	0	42	0	0	0	0	0	0	0
無所属	48	48	0	0	9	5	5	0	6	6	0
計	1504	1294	907	210	479	480	300	180	480	300	180

敦賀原発には活断層がある

敦賀原発は、活断層の可能性が高いと原子力規制委員会が結論づけた。　　　＜写真：読売新聞2012年12月11日＞　

敦賀湾は地形が入り込んでおり不安定な地盤と思われる。ようやく規制委員会が規制をかけた。　浦底断層は4000年以内に動いた痕跡があるそうだ。その近傍に原子炉を建設して、D-１破砕帯は安全だと言っていること自体理解しがたいですね。D-1が活断層かどうかの論議は問題外と思います。安全性を確保するためには、廃炉にすべきだ。（原子炉も40年前の古い設計だ）