衆議院議員の1票の格差是正のため、「0増5減」が衆議院を通過した。ようやっと格差が1対2未満(1.998倍)となるそうだ。
まずは、最低限の一歩前進だ。格差はせいぜい「1対1.1未満であるべきだろ」
1)民主党はもっと削減すべきだと反対した。でも削減は今後も順次やるべき課題だ。
民主党が本気に削減しようとするならば、なぜ野田前総理がでてこないのか不思議だ
(政治家はこんな無責任な人々なのでしょうかね)
2)1票の格差が是正できないならば、国会議員の議決権は「有権者数に見合う票数」にしたらどうだろか?
そうすれば1票の格差は簡単になくなる。コンピュータが発達している現在は集計は簡単だ。
参議院議員の議決は、コンピュータ集計しているのだから議員さんごとに「1とか2.55票」として集計すれば簡単にできる。
3)アメリカの1票の格差は1人だそうだ。本当だろうか?
各自の選挙区を移動させることで”差をなくす”対処するのだそうだ(なるほど!!)
私の住んでいる市は、選挙2~3回ごとに定数削減を数度(10数年かけて)、議員定数の削減をしている。えらい議員諸氏である。(今では法定議員数の2割減と思う)。1度に実施しようとするとなかなか実現は難しいが、順次実施することが大切と思う。