須﨑のgooブログ

福島原発、写真付きで日記や趣味

野田首相の臨時国会

2012-10-31 08:03:39 | 知れば知るほど民主党

第181回臨時国会がようやく開催された。
この2ケ月・国会議員は休養をしていたが、給与は与えられる。
休会中は減額をして欲しいものだ。野田首相の所信表明演説が行われたが内容が具体的でないので解りずらい。
そもそも所信表明演説とはそう言うものだろうが、臨時国会は短いのだから所信も短すべきだろう。
年寄の独り言のように延々と言わず「1票の格差是正」「赤字国債の発行」について力点を置くだけで十分だろう。

「赤字国債を発行しない」ですむならば、そうしましょう。これが一番の歳出削減の特効薬に見えてします。お金がないのだから使えないのは当たり前です。持っている財布(金)で使用するのは一般家庭では基本ですね。

「近いうち」の解散については、本人がつまらない約束をしたのだから実行すべきであろう。
でも良く考えるとさんざ野党時代に、解散のない自民党の3代続いた首相交代を揶揄したのに、同じことをやっている。
本来は鳩山さんを推して民主党が大勝したわけで、その鳩山さんがダメだった。
菅さんに交代、この辺で総選挙をすべきだった訳である。
国民の信を得た人が首相になるべきである。国民の信を得ていない人が延々と政治をするのは止めるべきである。

いつも議員を見ていると、この人は組織で仕事をした人かと疑います。
組織で仕事をしていなから、勝手に自分の意見を言ってしまう。目立つているのが弁護士出身者が詭弁・発言で、混乱している。

これからは、人気でなく会社経験のある国会議員を選ぼう。

 


放射能拡散予測

2012-10-25 07:56:01 | 原子力発電

放射能拡散予測が、原子力規制委員会から発表された。7日間で100mSvになる予測結果が示された。

アメリカの原子力規制委員会(NRC)が使用しているコンピュータ・システムで計算したそうだ。
日本には「SPEEDI」があるのにそれを使用しない。
SPEEDIの信頼性がないのでしょうね(小生も昨年チェックしましたが公表状況がまるでダメで使用できないと思いました)。
アメリカのシステムを使用したならばいくら費用がかかったのですかね。

シミュレーションは、前提条件で結果が大きく相違するものです。
調査してみると、昨年1年間の風向、風速、降雨量を基に、8760時間(24H×365日)観測の時間毎のデータを使用。16方位の直線上でデータを蓄積し、7日間の積算被曝線量が100ミリシーベルト(mSv)に達する地点を地図上に示したそうだ。
この地点より内側はの線上は、より放射線量が高いことになる。

問題点>を列挙すると
1)地形に大きく影響するのに、それが考慮されてない。
  アメリカは平坦な平原なので、このシミュレーションで十分だが日本ではダメですね。
  現に福島原発事故で地形の影響で大きく放射線量が相違していた。
2)は季節によって変化するので、少なくとも1ケ月毎のデータでなければならない。
  (百歩ゆずっても、春夏秋冬の4データの結果が欲しい)
3)風についても、結果的に平均化された風等が使用されているように思える。
  事故を想定するならば、最悪値データ(風等)でシミュレションしなければならないと思う。
4)放射能拡散は、地形を考慮すると山でガードされたエネルギー(放射能)は別の場所へ拡散するので、その分高くなる。つまり円内(30km)に収まらないことになります。

結論
 「30km範囲で安全性が確保できる」との結論を得るための情報公開と思えてなりません。

図は、読売新聞 2012年10月24日夕刊から引用

 


富士山は雪景色

2012-10-24 07:53:44 | 富士山観察

雪景色の富士山が、今朝(10月24日)は良く見えています。昨日が雨でしたので真白です。
富士山頂は-10℃だそうです。
(20日以降は、冠雪の冬の富士山が見えています)

                                                  撮影:東京都あきる野市


富士山

2012-10-11 23:07:58 | 富士山観察

曇りのち雨の心配される天気の中、バス旅行で、晴れ間から見える富士山を撮影しました。バスからの景色(山中湖付近)は、自家用車と違う高さの景色を、ゆっくり見ることができますが、撮影としては高速運転ですので難しいです。

清水港からの船上の写真は、曇り空になんとか富士山を見ることができました。楽しい1日でした。

山梨県(山中湖付近の高速道路からの映像)

清水港からの富士山


核燃料サイクル(2)

2012-10-06 15:46:25 | 原子力発電

使用済み核燃料は、どれだけあるかと調査したら、17,000tonとなっている。
廃棄物扱いだからtonで表現している。本来は本数で管理すべきと思う。
本数を推定すると85,000~100,000本であるようだ。

9月の廃棄物の返還予定
イギリス 約800本(高レベル放射性廃棄物)返還
      <推定:再利用Mox燃料80本、ウラン燃料160本>
フランス 約4,400本(低レベル放射性廃棄物)返還
      <推定:再利用Mox燃料440本、ウラン燃料880本>
          Mox燃料 使用済み核燃料10本から1本 再生できたと仮定
          ウラン燃料 使用済み核燃料5本から1本 再生できたと仮定

でも再利用の本数は、報道されていないので不明ですね。今後ウオッチしていく必要がありますね。

原発の見直しと言いながら、まだ12か所も建設中や計画中があるのには驚きますね。
原発: 着工済み 3ケ所(大間:建設続行、島根:建設続行、他1ケ所)
      途中   9ケ所(上関、他8ケ所)