青裸々日記 Aorara Diary

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履き違え。

2009年11月25日 23時03分11秒 | 雑感、雑記
隅田川の夜景(東京都中央区)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 「本人のためを思ってやりました」。
 「これも愛情の裏返しです」。
 「受け取る側の問題だと思います」。

 3つ言葉を出しました。
 もちろんありがちな言葉ですが、
 なんの言い訳かで、かなり意味合いが変わってきます。

 厳しく説教した後で「相手を思って」と言うのなら、
 まだこれはある話かもしれません。
 しかし、殺人犯が「相手を思う余り」と言ったら、
 それは違いますよね。



 ☆ ☆ ☆

 「相手のため」だとか、
 「一つの愛情の形」だとか言って、
 自分の都合「だけ」で相手にぶつけてしまうとか。
 なんか綺麗事を免罪符にさえすればなにをしても赦されるとか。

 私の周りにもいます。


 伝えたいことがあるのなら、
 相手のことを本気で考えているのなら。
 いくら愛情だなんだが源と言えど、
 相手が幸せになる形、
 相手がより受け取りやすい形で、
 こちらの気持ちを投げる必要があるのではないでしょうか。


 どんな形であれ、相手にぶつけることは手段でしかありません
 どんな気持ちを伝えるにせよ、
 相手を幸せにしたり、理解し合うことが目的のはずです。
 それも考えずによくもまあぬけぬけと相手だ愛情だと言えるものだ、
 誰かから不愉快や迷惑をこうむって、
 そんな気持ちになったこと、
 どんな人もあると思うんです。



 ☆ ☆

 実はこれ全部、昔の自分に言ってやりたいことです。
 というよりも、むしろ誰しもこういうことを頭でわかっていて、
 気をつけていてもやってしまうのが現実です。


 これからも多分、間違えてしまうことはあると思います。
 ただ、ここに書き記したということで、
 心の片隅に置けたらなあ、
 私はこんな気持ちでいます。

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