青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

全ては自分の中に。

2012年10月22日 23時20分05秒 | 青裸々日記。
ダリアの花(東京都渋谷区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 性格を磨いたり、力を伸ばしていくには、自分を過小評価しないに尽きます。
 なぜなら、力を引き出すためには、自分を信じることが不可欠だからです。


 たとえば、自分の口座に10万円入っているとしましょう。
 10万円入っているとわかっているから、10万円分を引き出せもするわけです。
 でも、本当は10万円あるのに、「7万円しかないんだろうなあ…」と思ったら、7万円しか引き出せないわけです
 もちろん、現実にはATMで残高を調べればわかるのかもしれませんが、
 「ないものだ」と思い込んでいると、どんなにたくさんあっても引き出せないわけです。


 人間の能力や人柄も、これと全く同じなんです。
 始める前から尻込みして、「どうせ自分には無理だから」と、自分の価値も確かめずに降りてしまっては、
 できることだって成就はしません。
 本当はどんなに素質があったにせよ、その素質を引き出そうと考えないのでは、
 自分から失敗を望んでいることと同じなのかもしれません。

 いや、それで困るのが本人だけなら、まだいいのかもしれません。
 自分を1mmでも磨けば、やれることが増えて、つまりは助かる人や幸せにできる人も増えるのです。
 そんな美しい未来を、自分から「ないもの」と決め付けてかなぐり捨てるのは、あまりにもったいない話だと思うのです。


 もちろん、この話には反論もあるでしょう。
 「磨こうとしたけど、限界があった」とか、「無理だとわかっていることまで努力しろだなんて、どこの体育会だ」などと、
 悲痛なことを考える人だって、いると思うんです。


 でも、勘違いはしないでいたきたいんです。
 私は「やる前から無理だと決め付けないでくださいね」と言っているだけで、
 少しでも前を向いた人なら、それは仕方ないと思うんです。

 それに。
 「自分の中の力を引き出す」と言っても、いきなりできることではないんです。
 自転車がいい例でしょう。
 いくら「乗れるぞ!」と思ってペダルをこいでも、最初はうまくいかないでしょう。
 でも、「自分は乗れるようになるんだ」と続けていれば、
 自分の中の「自転車をこぐ力」が育つわけです。
 人に優しくするのだってそうです。
 「私は優しい人だ」といくら念じたところで、普段からの言動が汚らしければ、優しい言葉や気づかいなど、浮かびもしないでしょう。
 そこを、「いや、本当は、自分の中にも優しさの種はあるんだ」と思って、どんどん優しくしてみようと頑張ってみる。
 そうすれば、どんどん人を思いやれる気持ちが育ち、
 「優しい人」になれるわけです。


 そうです。
 最初は「自分の中にも力が眠っている」といっても、なかなか信じられないし、引き出すのも難しいかもしれません
 でも、眠っているものを信じ続けて、だんだん引き出しやすくすればいいだけのこと
 端からあきらめるから、育つものも育たないのです



 耕せるものは、耕しておく。
 そこから伸びるものが、必ずあるハズです。

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