青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
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本音を大切に。

2012年07月25日 23時18分47秒 | 青裸々日記。
ひまわりの花(東京都武蔵野市)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 元気よく振る舞うこと、前向きな発言をすることは大切です。
 もし、特に理由はなくても、つれないような態度ばかり取っていたら、
 周りの人に、気をつかわせてしまうからです。
 皆さんも、もし苦虫を噛みつぶしたような表情の人がいたら、
 おそらく、腫れ物にでも触るように接すると思います。
 まして、それがわかっていればこそ、表情には余計に気をつかうようにもなるわけです。


 もちろん、自分を外から見ることは、人とよい関係でいるためには、とても大切です。
 しかし、この「客観視」というか、大袈裟に言えば演技が過ぎてしまうと、
 実は、かえって人間関係がズタズタになってしまうことがあるのです。



 人間、自分に嘘はつけません
 嘘という言い方がきついなら、「痩せ我慢」と考えればいいのでしょうか、
 いずれにしろ、本心と違うことをやり続けるには、それなりの心労が伴うものです。

 人間なら、本当はネガティブな部分もあるし、くたびれることもあるのが普通でしょう。
 まして、自分をごまかすとか、本心と違うことをするということは、
 心のどこかを隠すことにほかなりません。


 それで取り繕えるのなら、いいのです。
 でも、人に悪い姿を見せまいと、自分の本心がどうかをさておき、演技を優先してしまう人がいますが、
 私に言わせれば、それは順番が間違っています
 もっと言うと、一時は取り繕えたとしても、限界は近いと思うのです

 なぜでしょう!?
 それは、得体の知れないものを隠そうとするからです
 箱で物を隠すとして、隠す物の特徴がわかっていれば、箱の大きさや材質も決められます。
 でも、何を隠していいのかがわからないと、有り合わせの箱では隠しきれない場合が出るのです。
 大きさはもちろんのこと、隠す物は液体かもしれないし、壊れやすいものかもしれない。
 あるいは、生物(なまもの)であれば、きめ細やかな管理もしなければなりません。
 そうすると、「どんなものでも対応できる箱」を用意する必要がありますが、
 それはなかなかつらいもの。
 中身もわからないもののために、かなり極端なものを用意することになるからです。
 そう、話を戻すと、隠したい本音がわからないほど、かなり無理な言動を強いられてしまうわけです



 だから、本音はきっちり、自分でわかっておく必要があるのです。


 いいじゃないですか、みっともない気持ちがあっても
 誰にでも、だらしない部分や醜い心の一つやふたつ、あるものです
 それを謙虚に認めれば、自分の特性や心情に即した「演技」ができるのです。


 本心を理解してから演技をしましょう。
 自分を理解した人ほど、腰の坐った演技ができるのですから。

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