青裸々日記 Aorara Diary

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恋愛ニートもほどほどに。

2012年08月19日 21時57分27秒 | 青裸々日記。
夕焼け(東京都中野区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 若干エッセイ調の、私の失敗談の話になるのですが…、

 「恋愛はしたくない」という皆さん。
 私の経験からすれば、「恋愛したくないなら、ちょっとだけでも、恋愛には関心を持っておいたほうがいい」とアドバイスしておきたいと思います。


 たとえば、ご飯を我慢して、食べていなかったり、軽く済ませた時。
 身体では「食べないなりのリズム」ができますから、それはそれで、耐えられたりするんです。
 でも、水分は必要ですから、飲み物を飲んだりはするでしょう。
 あるいは、食べ物の香り匂ってきたり、誰かに一口だけ分けてもらうこともありますよね。

 そうすると、「なんだ、すごくおいしいじゃないか」と、
 栄養バランスも分量も考えず、むさぼるように食べてしまう。
 まあ、ありえる話ですよね。


 で、「食事と恋愛を同列にしないで」という声があるかもしれませんが、
 恋愛でも、同じことがありえるんです。

 昔、私は「恋愛ニート」を推奨していました。
 まあ、現在でも「恋愛は楽しいだけじゃないし、悲劇も多々あるから、一人が楽しいならそれでいいと思うよ」という立場ですが、
 「かたくなに恋愛を拒むのは、やめたほうがいいんじゃない?」と、柔らかい見方をするようにしているんです。

 なにを隠そう、昔、私は恋愛が嫌でした。
 意気がった同性/自分の取り柄のなさ/過去の失敗/コンプレックスなど、
 「恋愛したって、相手が傷つくだけだし、自分も思い上がっちゃうだけじゃない」という姿勢でした。
 まるで「恋愛に積極的な人は間違えている」と言わんばかりの考えでいたんです。

 そんな私が、ひょんなことから「あれ、好かれてはいないかもしれないけど、気にかけてくれているんだ」という人と出会い、
 こんな素敵な人のためなら、恋愛したいなぁ…と、
 突然降ってわいた、「恋愛って悪いばかりではないぞ」という気持ちに、どうしていいのかわからなくなってしまったのでした。

 それからです。
 私は立ち居振る舞いがどんどん不自然になっていき、その相手には嫌われ、それが元で、自暴自棄になってしまったのです。
 普通にしていればなんでもなかったのに、
 私が自分の気持ちに向き合えず、対処ができていなかったがために起こった悲劇でした
 そして、それ以来、「恋愛というものを悪く見るだけにするのはやめよう」と、教訓を得たのでした。
 恋愛ニートでいるのにも、やっぱりスキルが要るのです


 もちろん、恋愛に限りませんね。



 悪いものを悪い、嫌いなものを嫌いだと言えるのは、自分に素直な行為です
 それ自体は、なんにも責められるべきことはありません
 でも、「嫌い」とか「悪い」と言っているものの中にも、「まだ見ぬいい部分」はあるかもしれないし、そこに酔いしれる可能性だってあるのです
 だから、いくら「悪いもの」だからといって「100%悪い」と決めつけるのは、やめたほうがいいのです



 嫌いなものは、嫌いでいい。
 でも、嫌うにしても、「いつかは好きになるかもしれないしな」という気持ちを持っておくと、
 自分に向き合いやすくなり、言動もブレにくくなります。



 最後に。
 恋愛ニートでいるのも、人生ではいい経験になると思います。
 好きなようにして、でも、相手を思いやる優しい気持ちは、
 恋愛しないにしても、忘れないでくださいね。

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