『ペイネ愛の世界旅行』(1974 イタリア、フランス)

以前にデミス・ルソスのヴォーカル・ヴァージョンを紹介したが、今回紹介するのはジェネラル・ミュージック/セブンシーズ(キング)から最初にリリースされたオーケストラ演奏によるシングル盤の方なんだ!クーッ!!
監督:チェザーレ・ペルフェット
音楽:エンニオ・モリコーネ、アレッサンドロ・アレッサンドローニ


以前にデミス・ルソスのヴォーカル・ヴァージョンを紹介したが、今回紹介するのはジェネラル・ミュージック/セブンシーズ(キング)から最初にリリースされたオーケストラ演奏によるシングル盤の方なんだ!クーッ!!
メイン・テーマはエンニオ・モリコーネが手掛け、他の劇中曲は、モリコーネ・ファミリーの一人、アレッサンドロ・アレッサンドローニ。イ・カント・モデルニという、モリコーネの演奏ユニットのリーダーで、ここでは甘美なモリコーネのテーマ曲に比べて、アレッサンドローニのスコアは随分とサッパリ系なんだね!クヘッ!!クーッ!クックッ、クーッ!!
A面はお馴染みのエンニオ・モリコーネ・オーケストラによるメイン・テーマ、B面はアレッサンドロ・アレッサンドローニの書いた曲の数々から「キリストの生誕(ベツレヘム)」という、少し厳かなナンバーだぜ!
本来はすべての曲をモリコーネに一任したいという制作サイドの意向はあった。が、しかしその頃、モリコーネはTVシリーズ『モーゼ』の音楽をはじめ、てんこ盛りの仕事を抱えていて、自分ではこなしきれないと判断し、友人でもあるサンドロに依頼したってこった!クーッ!!
アレッサンドロ・アレッサンドローニといえば、モリコーネファンの方々にとっては、これまたよくご存じだろうが、『荒野の用心棒』の「さすらいの口笛」や、『夕陽のガンマン』でギター演奏しながら口笛吹いていたお方なんだが、『荒野の用心棒』でのそのギャラは、たったの9000円程度だったらしく、10000円にも届いていなかったそうだ。日本円に換算するとね。あんなエバーグリーンの仕事をしてくれてるのに、9000円は幾らなんでも可哀想すぎますよ!ワーン!!
イ・カント・モデルニはこの作品の他にも、『テオレマ』等でも協力してるんだよな!クーッ!!
というワケで、『ペイネ愛の世界旅行』のサントラ聞いてみっかね
如何なる理由があろうと、戦争はアカンよ!LOVE&PEACE‼️
もう、某国のジジイ!戦争止めてくれ!!
誰かて死にとうないんやから、そんなことぐらい理解出来るやろが!!
国家なんかより、国民の命が大切なの!!ダボが!!クーッ!!
では、この辺で失敬する!