『フィーリング・ラブ』(1978 日本・イタリア)
『ラスト・コンサート』に続く日伊合作難病もの映画二作目ですなあ。残された青春のすべてを水泳にぶっつけて懸命に生きるディエゴ少年と、チェリストを目指しながら精一杯の応援と純愛を捧げる少女クラウディアの、みじかくも美しい愛と青春を、ヒット・メロディー「フィーリング」にのせて溢れるリリシズムと凄烈な映像で描いた感動の青春ドラマであります!泣けるぜ!クーッ!!クッ!クーッ!!
なお、この曲の本来の作者はモーリス・アルバートではなく、フランスのルイ・ガステという音楽家で、これまたどうやら訴訟問題に発展し、ルイ・ガステが勝訴しているんだな。おそらく盗作しようとしたのではなく、作曲中の心理状態からよくあることじゃないかなと、俺は思うんだが。だいたい盗作が禁じられていることぐらい、作曲家はよく知ってますがな!クーッ!!
ではでは、またな❗️
監督:ルッジエーロ・デオダート
音楽:ウバルト・コンティニエッロ、モーリス・アルバート
出演:カルロ・ルーポ、ヴィットリア・ガレアッティ、ルイージ・ディベルティ、ジャック・セルナス、アンジェラ・グッドヴィンほか
『ラスト・コンサート』に続く日伊合作難病もの映画二作目ですなあ。残された青春のすべてを水泳にぶっつけて懸命に生きるディエゴ少年と、チェリストを目指しながら精一杯の応援と純愛を捧げる少女クラウディアの、みじかくも美しい愛と青春を、ヒット・メロディー「フィーリング」にのせて溢れるリリシズムと凄烈な映像で描いた感動の青春ドラマであります!泣けるぜ!クーッ!!クッ!クーッ!!
本編の音楽を書いたのは、当時、イタリア映画音楽の新鋭と呼ばれたウバルト・コンティニエッロで、二人の運命を哀切極まりない旋律で描いているんだ
そして、映画の中で随所に流れるもう一つのテーマ曲は、モーリス・アルバートの大ヒット曲『愛のフィーリング』なんだ。もちろん、映画内で流れるのはウバルト・コンティニエッロの編曲と指揮によるオーケストラのインストゥルメンタルのヴァージョン。このサントラは版権の関係か日本でしか発売されず、イタリアでも発売されていなかっとらしい。さすがに詳細は俺も知らないが
そしてモーリス・アルバートの『愛のフィーリング』は競作盤もたくさん出たのを覚えている御仁も多かろう♪
なお、この曲の本来の作者はモーリス・アルバートではなく、フランスのルイ・ガステという音楽家で、これまたどうやら訴訟問題に発展し、ルイ・ガステが勝訴しているんだな。おそらく盗作しようとしたのではなく、作曲中の心理状態からよくあることじゃないかなと、俺は思うんだが。だいたい盗作が禁じられていることぐらい、作曲家はよく知ってますがな!クーッ!!
では、サントラその他のYouTube音源をまとめてご紹介しよう!
ウバルト・コンティニエッロ指揮のオーケストラ
『フィーリング・ラブ』メイン・テーマ
モーリス・アルバート
『愛のフィーリング』
ルイ・ガステ
『フィーリング』
結局はこの曲、モーリス・アルバートとルイ・ガステの共作となっているようだが、俺らリスナーにはわからないが、俺の友達の音楽家の豊田貴志さんの話によれば、レコーディング等一つひとつとっても、版権の問題は大変難しく、自身のオリジナル盤を出すだけでも、アーティストには大変な苦労だと話されていたぜ!クーッ!!
バレンタインデーのチョコを頂いたぜ!俺はモテるのう!クーッ!!
ではでは、またな❗️
この映画をご覧になられたと言うことは、ジュディさんなかなかの映画通ですね。
メイン・ストリームものの映画を観る方は珍しくないですが、こうしたひっそりとブームを呼んだ映画をご覧になられる方は、意外と少ないです。
『メリーゴーランド』『ラスト・コンサート』そしてこの『フィーリング・ラブ』といったイタリアの難病映画には、悲しみを湛えた音楽が付き物ですが、この『フィーリング・ラブ』ではウバルト・コンティニエッロのスコア以外に、モーリス・アルバートの「フィーリング」を、コンティニエッロのアレンジで使うところが良かったです。
しかもこのサントラには、音楽担当者として二人の連名になっていたことが、結構私のようなマニアを喜ばせたりすることが多いんです。
さすがに沢山ご覧になられていますね。
モンサンミッシェルを背景に、『ラスト・コンサート』のステラとリチャードが映ってましたね。
ステラが聴きながら息を引き取るラスト・シーンにはラフマニノフという作曲家の曲をヒントにリチャードが劇中で作曲(本当は音楽担当のスティルヴィオ・チプリアーニ作曲)した「ステラに捧げるコンチェルト」が流れていたのが、俺的には印象的でしたよ。
テーマ曲もハーモニカでメイン・メロディーを奏でた素敵な曲でしたね。' I love you Richard, I love you💓
アン・ルイスのヴォーカル・カバー、ありましたね♪
映画本体の方は、始まりがいかにも明るいところ、結末がありきたりな形でないところが良かったです。「哀切な音楽や、相応に荒れた部分が盛り込んであることも相まって、死というものをより強く感じさせる結果になっている」とまで言い切れるかは微妙ですが。
Hi Judy! i'm Henry .
Fancy meeting you here! なんちゃって(笑)!!
映画音楽のことならまあまあ詳しいのだ(=^ェ^=)♪
コメントの返信が遅くなり、申し訳ないです。
如何にも日本とイタリアの共同制作らしい作品ですが、音楽のウバルト・コンティニエッロは日本ではこの一作しか紹介されておらず、しかもこの作品のサントラは日本での発売のみという、どこか映画のストーリー以上に悲しい感じもします。
この映画の音楽も悪くはないとは思うのですが、やはり日本での受けを一番に狙っているから、「フィーリング」を挿入曲として使用しているのかと思わさせられる一面を批判させられずにはいられないですね。