『哀しみのテス/テスの喜び』
ロマン・ポランスキー監督の『テス』のイメージ・テーマ・ミュージック。これはヒロインのテスを演じるナスターシャ・キンスキーの清廉な美しさを、実に音楽に映し出しているよなあ!クーッ!!
じゃあな😃✋
作曲:ピエール・ポルト
演奏:ピエール・ポルト・グランド・オーケストラ
ロマン・ポランスキー監督の『テス』のイメージ・テーマ・ミュージック。これはヒロインのテスを演じるナスターシャ・キンスキーの清廉な美しさを、実に音楽に映し出しているよなあ!クーッ!!
実は俺はナスターシャ・キンスキーこそ、自分に相応しい理想の美しさを秘めた女性だと思い、花園大学3年の頃に年下のマブダチに、「やっぱヨメに貰うのだったら、ナスターシャ・キンスキーのような女性がエエなあ!」と阪急電車の中で言ったところ、ダチは「そんなんおるかッ!!」で片付けられちまったぜ!クーッ!!クーッ!!クーッ!!
また、マルチェロ・マストロヤンニとの共演作の『今のままでいて』のエンニオ・モリコーネ作曲の「ナスターシャへ」という曲がなあ、ナスターシャへの想いがトランペットの高らかな旋律とともに、咽ぶように感じてしまったんだぜ!
俺は銀幕の女優では、シャーロット・ランプリングにもホレたが、ナスターシャ・キンスキーには、シャーロット・ランプリング以上に惚れてしまったんだ!わかるよな!いいオンナだからな!クーッ!!
『テス』の音楽を書いているのはフィリップ・サルド。これもなかなか地味ながらも、テスの境遇や悲しみを描き出してる名スコアなんだ。日本ではビクターレコードから、このピエール・ポルト・グランド・オーケストラの2曲を最初と最後に持ってきて、粋なサントラをリリースしていたんだぜ!今日はノルなあ!クーッ!!クッ!クーッ!!
では、まずは「哀しみのテス」
それから俺が大好きな「テスの喜び」
この2曲。ピエール・ポルト・グランド・オーケストラの演奏だ!
今回は映画にちなんだイージーリスニングを紹介したが、このblog、もともと映画音楽専門のblogではないのだが、たまたまニッチなレコードを紹介してたら、映画音楽が多くなっただけなんだぜ!
だがよう、映画音楽以外からもあれこれかっさらって記事にするので、期待してくれよな!頼むぜ!クーッ!!
鶴見神社の近くのセブンイレブンの前の植え込みに、今年も姿を現した毒草ダケニグサ!ケシの仲間なんだぜ!やるねえ!クーッ!!
じゃあな😃✋
ここで取り上げられた演奏は抒情性を前面に押し出した実に美しいものですね。その点では原作小説やホントラの枠を超えたものに聞こえます←賛辞のつもり
ホントラはどこかノーブルな雰囲気を感じさせながらも、主人公テスの薄幸な生きる姿を、これまた小説同様、とても地味に作られていますね。そもそもフィリッブ・サルドのスコアは、だいたい地味なものが多いですから。
日本公開に於いて、観客を増やす目的と、そしてヒロインのテスの美しさを描写する、もうひとつきらめくイメージ・テーマとして、ピエール・ポルトにこの曲を、依頼したのでしょう。
かつてはカトリーヌ・ドヌーブが出る、無音楽の映画に、クロード・デュランやガイ・ルコブスキの曲を使用したのと、同じ構図とでも言えるでしょう。