春さんのニッチな愛聴盤PART2

映画音楽やイージーリスニングなどの埋もれに埋もれた珍盤をご紹介するblogで、前回同様横浜から発信‼️

アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズのスリリングが響きが、銀幕にこだまする🎧️🎶

2022-09-01 18:20:29 | 音楽
『殺られる』(1959年 フランス)
監督:エドゥアール・モリナロ
音楽:アート・ブレイキー
演奏:アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ
出演:ロベール・オッセン、マガリ・ノエル、エステラ・ブラン、フィリップ・グレイほか


オッス!またまた久し振りだぜ!今回もクーッ!!とくるような、クールなシネ・ジャズを取り上げるぞなもし!
まっ、ひとまず9月になったし、残暑はまだあるとは言えど、気持ちだけはすでに芸術の秋とくらあな🤣❗️

まあ、これまたロベール・オッセンが出演していること自体、映画本編については何にも知らない俺だが、どういうわけか俺は映画音楽、ひいては映像音楽が大好きなもので、このblog、映画のblogを期待して覗いた御仁は、たいへんがっかりするんじゃないかのう!クーッ!!

『危険な関係』ではジャック・マーレイ(セロニアス・モンク)が音楽を担当していたが、その時に演奏を受け持っていたアート・ブレイキーが、この『殺られる』では音楽を書いているんだが、まあ映画を観ていなくてもスリルのあるヒヤヒヤした音楽なんだよな!クーッ!!

このレコードもフィリップスの限定企画盤で、こちらの演奏はモノラルなんだぜ。アルバムはステレオ録音なんだけどな

でもよう、ジャズっつうのはステレオとかモノとかは関係なく楽しめるんだわな。これはジャズに限ったことではないけどね

しかし、いつもながら俺のblogは高飛車だのう。自分でも笑えてくるわ!

シネ・ジャズの面白いのは、フランスのギャング映画等で使われているジャズ・スコアは、とにもかくにもスリリング!聴いているだけで、ハラハラドキドキ、そして時には冷や汗さえ流れてくるよな😀

じゃ、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズの『殺られる』のサントラ聞いてみっかね

散り行く晩夏を悲しげに咲く、シロカノコユリのお花だよ~ん⚜️





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2 コメント

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Unknown (ボルナ)
2022-09-20 23:35:14
陰影あり怪しさあり緊迫感ありで、時には陽気にもなるという映画の内容にぴったりの曲ですね。映画音楽へのジャズの起用例としては最も適確な例と言えるのかもしれません。別に「ジャズ=胡散臭い音楽」という意味ではもちろんありませんが。
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズというと、どちらかと言えばストレートで裏表のない演奏が多い感じなので、こういう音源を聞くとちょっと楽しい気がします。
曲によってはサントラ単体でも、ソロの交替する様がシーンの変遷と合致しているように聞こえるのでこれも楽しいです。
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Unknown (春さん)
2022-09-24 03:20:19
ボルナさん

こちらの『殺られる』では、アート・ブレーキー自身が音楽を担当していることもあり、アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズの色彩一つで占められているところが、この作品の良さを発揮させていますね。
ジャズは初めて聞く人にとってはクラシック等でも同様ですが、所謂取っ付きにくい音楽かも知れませんが、これも夢中になってしまうと、ジャズしか受け付けなくなる、謂わば麻薬のような音楽ですね。最初に取り入れたのがフランスですから、理屈抜きにカッコいいとしか言えないものがありますね。
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