春さんのニッチな愛聴盤PART2

映画音楽やイージーリスニングなどの埋もれに埋もれた珍盤をご紹介するblogで、前回同様横浜から発信‼️

ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチーのデュオによるこの歌に、ジョナサン・チューニックのアレンジが冴える🎧️🎶

2022-08-21 20:06:15 | 音楽
『エンドレス・ラブ』(1981 アメリカ合衆国)
監督:フランコ・ゼフェレッリ
音楽:ジョナサン・チューニック
主題歌:ライオネル・リッチー
歌:ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチー
出演:ブルック・シールズ、マーティン・ヒューイット、トム・クルーズほか


いつも偉そうに書いてる俺のブログだが、映画音楽をひと味違った視点から解説してるんだ。
俺はまあ、実を言うと映画本編に関しては、それほど詳しくはなく、映画音楽が大好きなのであるが、この『エンドレス・ラブ』も所謂名作なわけだが、ここでは全体の音楽監督とも言えるジョナサン・チューニックに焦点を当てて紹介してみたいんだ。わかってくれよな!クーッ!!

フランコ・ゼフェレッリが監督しているからかどうかは別にしても、どこか『ロミオとジュリエット』に似た側面のある、恋愛悲劇だね

ライオネル・リッチー作詞・作曲による主題歌が大ヒットして、1981年のアカデミー主題歌賞の候補にもなったこの曲、全体のアレンジは音楽監督のジョナサン・チューニック

ジョナサン・チューニックという音楽家は、主に編曲家としての仕事が多く、トニー賞、アカデミー賞、エミー賞、グラミー賞すべての受賞歴があるんだよな、すげえなあ!クーッ!!

ニューヨーク出身で高校卒業後、バード大学とジュリアード音楽院で音楽を学び、学位を得てる

この『エンドレス・ラブ』においても、オーケストラ楽曲にはもちろん、かのダイアナ・ロス&ライオネル・リッチーの主題歌のアレンジもチューニックが当然受け持っているし、さりげなく自身の演奏するクラリネットをそれとなく入れているのですよ。ウソだと思ったら、是非耳を澄まして聞いてみてちゃぶだいな

特に曲の静かなクロージングのところだぜ!クヒッ!クーッ!!

まずは主題歌
続いて主題曲(ジョナサン・チューニック・オーケストラ)

どっちかと言えば、俺はインストゥルメンタルの方が好きなのだが、忍び入るジョナサン・チューニックのクラリネットがいいねえ!クーッ!!

また、いつの日か会おう✌️





最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (こめへん)
2022-08-22 01:51:13
エンドレス・ラブ、ご恵贈いただいた音源でも拝聴しましたが、いいですね。モリコーネが主題歌ともども担当者するはずで、「デボラのテーマ」がもともとこの作品のための曲だったかと思いましたが、主題歌を別の人が担当すると知りモリコーネは降り。しかし、モリコーネが主題歌を担当したとして、これだけのヒットになったかどうかは分からないですね。
返信する
Unknown (春さん)
2022-09-01 19:55:54
こめへんさん
ここではお久し振りですね。
そうそう、『エンドレス・ラブ』はもともとエンニオ・モリコーネが担当予定だったこと、私も聞いたことがあります。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の「デボラのテーマ」は、もともと『エンドレス・ラブ』のために作曲された曲だったのが、ジョナサン・チュニックに音楽担当が変わり、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』にそのまま使われたとのこと。
モリコーネは降ろされたことに不平はなかったのでしょうか?
それに、全体の音楽をジョナサン・チュニックが担当しているものの、他にキッスのロックンロールナンバー等が散りばめられており、音楽映画になってますね。
モリコーネがデボラのテーマを主題歌に使ったかどうかはわからないですが、この主題歌をライオネル・リッチーに任せたからこそ、ヒットしたのは間違いないですね。
モリコーネもいいナンバー作ったでしょうが、ヒット性ではどうかなあ、と思ったりしましたね。
返信する
Unknown (ボルナ)
2022-10-14 00:40:58
私もインスト版の方が良いように思います。
ボーカル版も悪くはないものの、「異様に出来の良いポップス」という感じになりますので。それはそれで味のうちと捉える向きはあるでしょうし、単体の観賞用ではなく映画の中で流れるのであればボーカル版の方が効果的に響く場合もありそうです。
返信する

コメントを投稿