
10年以上前に開催された、高校の同窓会がきっかけとなり、以後毎年一度は会いましょうと、当時仲良しだった友人達とランチ会を開いています。
去年までは順調に開催。
でも今年は、
「いつやる?」って言ってくるはずの声が、
夏になっても一向にかかりません。
ならば!
と、先日のキルト作品展のご案内がてら、仲間に声をかけました。
でも、いつも声をかけてきた友人だけ連絡が取れず、心配していました。
そんな矢先の訃報…
皆、順調に治療が進んでいると思っていました。
一人っ子の彼女。お母様より先に逝ってしまいました。
彼女の息子さんも一人っ子。
もうすぐ配属先が決まり、その勇姿を見せてあげたかったと嘆いておられました。
子育てがそろそろ落ち着く年代
次に待っているのは、親の介護
そのうち、自分の体調不良
落ち着いたら会おうね~
なんて言っていたら、何時になるか分からない
と思って始めたランチ会。
数えたら、今年15回目を迎えるはずでした。
彼女のおかげで、結婚後疎遠になっていた仲間と、毎年会うことができました。
一時、家事を忘れて 高校時代に戻れました。
たわいない話で終わってしまい、彼女の痛みを感じてあげれなかったのは心残りですが、このランチ会を、続けていくのが供養になる気がしています。
そんなこんなで、針が進まない日を過ごしています
渡すはずだった、ジャバラポケットのカードケース。
お母様に渡せば良かったかな…