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先日同僚から
「不用品を(貴金属類)買い取る訪問業者が来て、着物を見てもらった」
という話を聞きました。
良くそんな業者から電話が来ますが、実際に来てもらったという話は聞いたことがなかったので、みんな興味津々。
これは、同僚の家ではなく、高齢の親戚の家の話と分かりました。
どんな人が来るのか心配し、立ち会ったそうです。
悪徳業者だと困りますもんね
一人暮らしの御親戚は、不用品を断捨離しようと思ったようです。
貴金属類や着物等を見てもらった結果、着物以外は値がついたので引き取り、着物は1枚も引き取られなかったとのこと。
けっこう高級品であっても、今は引き取らないのですね~
メルカリでも、なかなか売れないみたいです。
まぁ、着物人口も減りましたし、ワタシも冠婚葬祭でも着なくなりました。
そもそも冠婚葬祭が激減しています
さて、ここで着物をどうするか?
資源ごみで捨てるのに抵抗があれば、手芸愛好家に材料として使ってもらう。
バザーやリフォーム講座をやってる団体に寄付する。
自分でリフォームする。
ワタシが思いつくのはこんなところ。
そんなワタシも、実家や自宅に着物はけっこうあるんです。
少しずつ解いたり、リフォームもしてきましたが、なかなか進みません。
今考えているのは、自分の死装束を着物から作ること。
母にはワタシが縫った浴衣を着せました。
父には用意が無く、弟はただの寝巻きを持っていったんです。
二人共着物が好きだったのに、うっかりしてました。
今思うと、浴衣じゃなくても良かったかも。
形見として残しても、弟達は体型が違うので着れません。
それに、多分1人で着れないはず。
母の着物も、ワタシの寸法には寸足らずだし、趣味も合いません。
後で悩むより、お棺に入れれば良かったですね。
昔、まだムスコが入園前の時に、リフォームのサークルに入っていました。
ちゃんと『先生』もいて、毎回リフォームの指南をしていただいてました。
メンバーは皆、子連れママさん。
先生も活動的な方で、本を出したり、リフォームのファッションショーを主催したり…
そのショーの一つに死装束をテーマにしたものがありました。
モデルは皆年配の方々。
今回の話を聞いて、ふとこのことを思い出したsweetpotatoでした。
因みに、出版された本に、ワタシとムスコがモデルになって登場したぺージがあります😅
家宝になるかもな一冊(笑)