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これは、実家から持ち出した大島紬の反物。
どの程度本物なのか?
湯通しが終わってるし、ラベルを探そうにも、30年位前に買った物なので行方不明。そもそもラベルはあったのかさえも忘れてしまいました😅
椿の花が、飛び飛びに織られています。
こんな柄だったっけ?とあらためて見入っています。
これはワタシが好んで買ったものではないし、大島紬を着るのはまだ早いと思っていたしで愛着もわかなかったのですね。きっと。
呉服屋さんが、ワタシ用に見立てた物を母は断り切れずに買って来る。後日ワタシが支払いをした反物。こんなことが多い母でした。
誰が見ても椿と分かる柄なので、着る季節は限定されちゃうか?と思い、調べてみれば11月~3月迄が着用に適しているらしく、これは袷の期間中は大丈夫みたい。
着物を着る機会はないなぁと思い、洋服にしちゃおうか!
と考えていたけど、着物に仕立てることに決めました。
そろそろこんな渋い大島紬も着れる年代になってきたかも…なんて思うし、紬って、冠婚葬祭には着れないので、この先仕立てておけば、普段着として着る機会があると考えたから。
ワタシが考えた着る機会…
友だちと会う時や、ウォーキング目的ではない散策。試着を伴わないショッピングとか…
小紋とは違うから、目立ちもせずに着れそうです。
でも、着物自体が"おしゃれ着"になってるようで、大島紬姿で卒業式に参列されたお母さんもいましたっけ。
呉服業界に在籍した経験があるワタシも、"世の中変わったわ~"って思ったと同時に、呉服は"高級品"だもんね。と納得がいった次第😄
さて、着物に仕立てると決めたけど、いつ仕立てるかは未定です😅
しばし、手触りを楽しむのみ…ですね😊
実は私、最近は「面倒くさく」感じるようになってしまってますが、以前は、体型的に「似合わない」のに、けっこうな「キモノ好き」でした。(^^; なので、現役で働いていた頃は、自分のためと、母親へのプレゼントとして、「大島紬」を、ローンを組んで買ってしまったほどです。
その後、「付き合い」で、「着付け」を習っていた際には、どちらにも「袖を通し」ました。(^.^)
ご自分で「仕立て」が出来るなんて、素晴らしい! (°_°)
「アンサンブル」に仕立てておいて、お正月などに「さりげなく」着て、チョイとお出かけ…なんてのもステキじゃないですか? ^_−☆
この反物は、着物だけの分しか用尺がないのでアンサンブルは作れませんが、"村山大島"のアンサンブルは持っています。こちらはスマートな学生時代の寸法で縫ったため、今の私のサイズには合わずです😅
大島系は渋いものが多いから、村山大島もそろそろ年代に合う柄になってきました。これも作り直そうかなって、今思いました~