シャオリン共和国

社会人16年目のシャオリンのブログです。日常生活等について書いています。

一軍戦②

2005-11-20 16:55:37 | 将棋にまつわる話
ご存知の方も多いかと思いますが、
この日に立命館を倒した京都大学が
久々に一軍戦優勝を飾りました。
いつ以来の優勝か諸説が流れているようですが、
平成13年度縮図の春期一軍戦のコーナーに、
「4連覇を目指す立命館大学」という記述があったため、
京都大学が最後に優勝していたのは平成11年春みたいですね。
と、いうことで京大が優勝したのは6年半ぶりだそうです。
うーん、時代を感じますね。




・・・と、それはそうとして、
この日のうちの部の軌跡をば。。

4戦目は和歌山大学。
準新人王の西村君を擁していることで有名ですが、
3,4回生にも手強い部員が揃い、
ここ数年でかなり手強くなった感のある大学です。
キリンでも団体戦で30位と好成績を上げています。
(うちは79校中78位・・・)

この1戦は、
植村、正司、森、かみせ、やぶ、才川、ほまん
という起用。
いそさんが欠けているため、
相手エースとは1回生を入れて外し、
何とか4つ取れるような組み合わせにする。
大、四、六は勝ち目が薄いが、
残りの4つで勝負しました。

やぶさんは相手が2歩打って勝ち。
正司氏も危なげなく指して勝ちきる。
森さんはかなり苦しげながら、
最後は相手が間違えたのに乗じて逆転勝ち。
これでいけたかと思ってたら、
全勝のかかっていたほまんさんが
居飛穴相手に中盤で悪くなって押し切られてしまい、
結局チームは正司、森、やぶ勝ちの3-4負け。
昇級の望みは絶たれ、
かなり手痛い敗戦となりました。


同じく残留争いを続ける京都産業大は
フルメンバーの龍谷大に3-4と健闘。
そのため、最終戦で京産大に2-5で負けると即降級。
BC級入れ替え戦出場になっても、
どうなるか分からない。
部員にも緊張が走りました。




最終戦は、京都産業大学。
ご存知いちまさんの大学で、
ここ数年でかなり強くなった印象のある大学です。
3回西山さんは立命の山中さんを個人戦で倒して、
一躍、時の人となりました。
この部の強みは部員の平均的な棋力の高さ。
去年C級でも苦しめられており、
かなりやっかいな相手です。

この1戦は、
植村、正司、下地、森、かみせ、やぶ、ほまん、
の7名が出場。
大、三、五は苦しく、
六は向こうがやや有利。
残りも全て勝負形で、
これがこちらでは最善の当たりだったものの、
「この当たりきつくねぇ?」と
応援に来て頂いていたでかうーさんに言われてしまいました。

大、三将は早々に悪くなり、
五将のかみせ氏は各上相手に互角に指していたが、
やぶさんは駒損のうえ攻めが今にも切れそう。
あとはまだまだ分からなかったですが、
生きた心地がしませんでした。

そこからチームメイトが頑張る。
五将のかみせ氏は相手の応手がまずかったのか
一方的に攻める展開となり、
そのまま受け無しに追い込んで大金星を上げました。
でかうーさんが「かみせ強くなったなぁ」と関心しきり。

やぶさんは脅威の逆転勝ちを果たし、
周りを驚かせました。
やぶさんらしい(?)華々しい引退試合でしたw

植村君と下地氏は敗れてしまったものの、
正司氏、森さん、ほまんさんは勝って、
チームは5-2勝ち。
B級4位で秋期を終えました。



いろいろと課題は残りましたが、
来期に向けて頑張っていきたいと思います。

あとはちくわ日記に託しますw
コメント (2)
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