シャオリン共和国

社会人16年目のシャオリンのブログです。日常生活等について書いています。

雑誌文献を読み漁る日々

2006-05-17 01:08:10 | 雑記
最近は間近に迫っているゼミ合宿のディベートの下準備で大忙しです。
ほぼ一日中、靖国問題について文献を漁って検討しています。
気持ちにゆとりが全くありません;
心が休まらないので、早く終わって欲しいなぁ。
でも、充実はしています。心身とも快調。

ディベートをやっていて良かったと感じたのは、
自分の考えに反する内容の文章を読む機会になったこと。
あえて自分の選好から外れる文章を
じっくり読むことができたのは大変勉強になりました。
相手の対場の論旨を実際に見てみることは重要ですね。
普段意識してこなかったことなので、いい勉強になりました。

ちなみに、僕は本来は総理大臣の靖国参拝には反対の立場ですが、
今回のディベートでは靖国参拝を肯定する立場になっています。
「外交」を関心時として扱っているゼミで、
首相の靖国参拝を肯定するのは
かなり難しいんじゃないかと懸念していましたが、
一緒に肯定派として議論を展開するゼミ仲間と話し合っているうちに、
いろいろと参拝肯定の理由付けが発見できました。

何とか金曜のディベートは勝ちたいと思います。
自分の本来の考えからは反しますがww

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話は変わって、
様々な文献雑誌を読んでみて、
靖国肯定派の文章で残念に思ったのは、
「議論すること自体がそもそも馬鹿馬鹿しい」
という論調が多かったことです。
あとは「話しても分からないから中国は黙殺しておけ」
っていうものが目立ったことでしょうか。

こんな態度で現状は変わるのでしょうか?
僕は、自分が正しいと思うのなら、
相手を説得する努力は惜しんではならないと思います。
それに、中国の内部には様々なアクターがあり、
様々な考えを持った人間が存在していますから、
説得を試みて、影響が皆無ということは無いはずです。
すぐに効果が無くても、
長い目で見たら「説得」は
何らかの形で影響力を及ぼせる力を持っていると思います。

まぁ、もともと参拝肯定派じゃないのですが、
肯定派に対しては、
もっとそういったスタンスを
取ってもいいんじゃないかと思いました。


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さてさて、また話は変わって、
将棋部のページがリニューアル!
皆さんぜひ一度お越しを~。

ただ、日記のページが寂しいので、
(特に1、2回生陣の)日記書き、コラム書き募集中。
僕も何かコラムでも書こうかな。
コメント
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