シャオリン共和国

社会人16年目のシャオリンのブログです。日常生活等について書いています。

恩師を囲む会

2006-07-11 23:54:22 | 雑記
12日の夜に、我等にとっては師匠のI先生の弟子にあたる、M先生を囲む会が開かれました。
総勢20人強。見知らぬ関係者がいっぱいでした。さすが人脈広いですね~。

M先生は昨年の秋から、イギリスに在外研究に出張中。来年の秋にうちの大学に戻ってこられることになります。ほぼ一年ぶりでしたが、相も変わらずお元気でいらっしゃいました。M先生はざっくばらんなところがあり、やはり喋りやすい方ですね。授業は厳しいけど。

会も終わりに近づいた頃に、ゼミ生のしずちゃんと一緒にM先生のお話を伺う機会がありました。
その中で、研究職はどうなのかお聞きしたのですが、やはり、予想通り茨の道だそうです。他の関係者の方に聞いても、皆同じ回答ばかり。やっぱり大変なのですね(><;

そのうえで、研究職の利点も説明。
研究職が何がいいかといえば、
自由であることだそうです。
「自分の好きなことを研究して、飯が食えるって、
素晴らしいじゃないか。
また、僕は国際政治を専門にしているけど、
その見地から、世界が誤らないようにするという指名もある。その意味で決して遊びじゃないけど、使命感があるよ」
とてもやり甲斐のある仕事であることが伝わってきました。


その流れで、何でM先生は研究職を志したのか伺ってみたところ、I教授の次の一言が大きかったようです。

「夢を追いかけるなら、研究職になりなさい。お金を稼ぎたいなら、弁護士になったらいいよ」






うーん。研究職も捨てがたいなぁ・・・
ただ、「悩むくらいなら、やらない方がいい」
と言われましたので、
今はまだその道に進むべきじゃないのかもしれませんね。





話題は尽きることがありませんでしたが、
名残惜しく、22時頃に解散。
次にお会いできるのはいつになるでしょうか?
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講演会

2006-07-11 23:01:53 | 雑記
今日の夕方にゼミ幹事会の主催で、
某有名自動車会社の前専務取締役のMさんの講演会がありました。
会社は日本で一番大きい自動車会社と言えばお分かりでしょうか。念の為社名を伏せてますが、丸分かりかもしれませんねw

講演はその会社の実績と、
今後どういった方向で進んでいくかの説明が主でしたが、
いくつか質疑応答の場面で、面白いコメントが出たのでご紹介します。


「とりあえず、今は学生生活を満喫して下さい。
社会に出てしまったら、嫌が応でも社会人にさせられます。
ただ、社会人になってから、学生からの切り替えはきっちりしないといけません。あと、これは何事にも言えますが、集中力は大事です」


「困難を乗り切るうえで、まず、自分探しをすることが重要です。自分の特徴や、長所、自分はどういう世界でなら頑張れるかを見つけて下さい。これが、けっこう大変です。そのうえで、自分の仕事に「これをやる!」というターゲットを作って下さい。自分を追い込めるものがいいですね。
そして、仕事をするうえでは、他の人と比較するのではなく、自分のスタンダートを決めて、それを高めることをお勧めします。これは、イチローや松井といった一流プレイヤーもそうだと思います」

「リーダーに求められるものは、意思決定を間違わずにすることができることでしょうか。なかなか難しいことですが・・・。
あとは、自分の信じる夢や、普遍的な世界について語ることが重要です。これにより、後進の育成にも繋がります。
ただ、今の時期は、『こうあるべき』と自分を固めるよりも、自分の得意なものは何だろうと自問自答し、行動することが重要だと思います。継続的に前へ前へと進んでいく中で、自分というものは固まっていくものです」



あと、仕事を通じて自己実現できることが素晴らしいとも話されていました。そうした職場を選ぶうえで、重視するべきは会社の雰囲気だとか。少なくとも、会社の人間が「うちの会社は止めとけ」というようなところは避けるべき、だそうです。なかなか内側って分からないものですけどね。ここで活きてくるのが先輩との繋がりかもしれませんね。



1時間半ほどで講演会終了。有意義なお話でした。
またこのような機会があれば、参加したいと思います。


そのまま、慌しく恩師を囲む会の会合へ。
続く。
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