東京オリンピックも予定され、色界(物欲の世界)が頂点に達すべき2020年、奇しくも『コロナ騒動』が起きた・・・。
そのことの意味を私達は真剣に『考える』ことこそが、『コロナ』の役割ではないのか?と私は強く思う。
コロナが人類にもたらした現象の中で最も象徴的なものは『マスク』であることは間違いないだろう。
だから、世界中の人々がマスクをしなければならない現象のもう一つの『意味』を解読しなければならない。
『コロナ』が起きなければ…と思う時、私は何故か『震災による原発事故』が起きなければ…という『問い』に共鳴するのだ。
人類未曾有の災害である2011年の『原発事故』…が日本で起きた事、日本で『東京オリンピック』の年、2020年に『コロナ発生』した事
これら二つの事柄の間にある『関連性』を我々人類、中でも特に日本人は『沈思黙考』することを『マスク』は象徴しているのではないか。
あらゆる意味で日本が『再生』する為に必須の行動原理『沈思黙考』…これはまた『禅』の精神そのものであることを知り
日本の伝統文化の視点から現現象を『沈思黙考』することを聖火(コロナ)は『陽の昇る国』の民に
最期の警告として要請している…ように私は思う。
現象を単に否定的に捉えない…そこにこそ『色即是空・空即是色』の精神があり、さらなる躍進がある・・・
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