オヤジ・ギャグは死ぬまで止まりそうにないが・・・やはり、『おもいろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり』
という高杉晋作の時代、或いはそれ以前からある普遍的『オヤジ・現象』なのだろう。
春の持病である『花粉症』は、それなりに心の準備はしていたものの、年一の『歯垢取り』に行くと、可愛い歯科衛生士がレバノン出身の
ごつい先生に私の奥歯の『抜歯』を進言したのだ。先生は、『右だけでなく左奥歯も時間の問題であるから両方取って、入れ歯にしましょう』
費用は約35万円とのこと・・・。スイスでは歯の治療は基本的に保険が効かないのだ。
だから、災害の無いスイスで何が怖いかって、『歯の治療』ほど怖いものは無いのだ…。
ただ、抜歯当日、先生も反省したのか、或いは可愛い歯科衛生士の正しい進言があったのか、『左奥歯は今回は、いいでしょう。多分2年後には…』
ということで、結局『右奥歯2本抜歯』で済み、麻酔でボーッとしている頭で即、治療費を計算して、いくらか安堵したが、無感覚の下顎は凄く変。
まあ、世の中いろいろある。
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