拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 抜歯バシ !

2021年06月10日 | 娑婆惰罵駄(シャバ・ダバダ)

  オヤジ・ギャグは死ぬまで止まりそうにないが・・・やはり、『おもいろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり』

  という高杉晋作の時代、或いはそれ以前からある普遍的『オヤジ・現象』なのだろう。

  春の持病である『花粉症』は、それなりに心の準備はしていたものの、年一の『歯垢取り』に行くと、可愛い歯科衛生士がレバノン出身の

  ごつい先生に私の奥歯の『抜歯』を進言したのだ。先生は、『右だけでなく左奥歯も時間の問題であるから両方取って、入れ歯にしましょう』

  費用は約35万円とのこと・・・。スイスでは歯の治療は基本的に保険が効かないのだ。

  だから、災害の無いスイスで何が怖いかって、『歯の治療』ほど怖いものは無いのだ…。

  ただ、抜歯当日、先生も反省したのか、或いは可愛い歯科衛生士の正しい進言があったのか、『左奥歯は今回は、いいでしょう。多分2年後には…』

  ということで、結局『右奥歯2本抜歯』で済み、麻酔でボーッとしている頭で即、治療費を計算して、いくらか安堵したが、無感覚の下顎は凄く変。

       

             まあ、世の中いろいろある。



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