拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

きれいなサラダが

2010年03月23日 | インポート

 ニコルの風邪も良くなり、今日は彼女は半ドンだったので、夕食を作って待っていた。
ニコル風チャーハンに盛り付けのきれいなサラダを美味しくいただく。何だか突然感謝を感じて、按摩師のカミさんの幸福を味あわせてあげた。昔はよく按摩をしてあげていたけど、最近はめったにしなくなって久しい。

 今日は大きな引越があって、久しぶりに皿包嬢が4人も集まった。昼食もいつもの、ポルトガル食堂へ。

日本人女性が4人も集まあるとどんな話がでるか?と思っていたら、おしゃべりのアネゴ、Tが口火を切って、昨日のフランステレビ番組の話が出た。それがなんと、フランス人男性と日本人女性が離婚後の子供をめぐる問題で、日本人女性が親権を持った場合、(持ってなくても、子供を連れて日本へ帰ってしまい)その男親に子供を会わさせない・・・という事態になることが多いそうだ。それでフランス人男性(男親たち)が集まってグループを組織し日本大使館前で抗議行動を起こしたというのだ。

 なるほど、日本人のメンタリティには確かにそういうところがあるような気がする、一旦別れたら、スッキリとさせる・・・みたいな、ゴチャゴチャを嫌う、ところがある。ボクなんかもどちらかと言えばスッキリした形が好きだ。親の権利があるというが、こどもの心理的負担を思うと・・・などと考えてしまうけれど、それは子供からもう一人の親の愛情を奪うことになるのだろうか? いずれにせよ、僕等には子どもがいないのでそう真剣に考える気もあまりないが。


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