拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  考えるな、『観』字ろ!

2023年05月10日 | 東洋自分なり研究所

  前回『到彼岸』のことを書いたせいなのか? 

  我が愚脳が、勝手にリンクして観せてくれたイメージが映画『メッセージ』の『墨円相』文字 ・・・といってもわからないであろう。

  その映画について書いたものがこれ→ →   2021年7月3日のブログ記事〜映画『メッセージ』をみて

                        2022年9月11日のブログ記事〜ARRiVAL・到達

 

 

  この映画の原題は『Arrival』、その意味は『到着』とか『到達』というもので、謎の宇宙人… 、名付けて『墨跡星人』の墨を吐き出すような文字が

  禅僧が描く『円相』の如く、人間より遥かに進化しているはずの宇宙人の文字が、東洋の神秘を思わせる『アナログ』の極致『円相』であることが深い。

 

  『墨跡星人』が何故地球に来たのか? その目的を探るために招致された言語学者ルイーズが、宇宙人の文字の解読を始める・・・そのシーンは印象的。

  禅僧の『円相』と墨跡星人の『円相』が影響しているのかどうか?? 

  2017年に私は定年退職をむかえ、その秋、夫婦で日本旅行した際、伏見稲荷の鳥居通過で開眼した『考えるな、漢字ろ!』による漢字方程式によって

  後に『道』の字を解明したが、映画『Arrival・メッセージ』の日本公開が2017年であったことは偶然とはいえ『メッセージ』性を感じざるを得ない。

          

  私の漢字解釈は古代漢字発明者の解釈とは違うであろう、 しかし、禅仏教徒であれば必ずこのような解釈になるに違いない。

  

  『漢字方程式』によって西洋では『問=?』、東洋では『答=道』となり、『考えるな、漢字ろ!』は『考えるな、『観』字ろ!』に昇華することになった。

              2020年12月31日のブログ記事〜『?』

                                   

 



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