拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  『 HAi 』の思想

2024年11月17日 | 東洋自分なり研究所

  今夜のコンサートは素晴らしく、後半は泣くほど感動したのでそれについては何時の日かブログしょうと思うが

  前半には今日のブログテーマとなる『HAi』について、18世紀のバロック音楽を聞きながら妄想をかき立てていた。

 

  人間の知恵の頂点の先に『AI』があり、孫正義さんなどは、人間の知恵の10万倍の『ASI(人口超知能)』の実現を10年以内に念頭においておられる。

  しかし1969年、今から55年も前に人間は月に行くほどの科学力を持ち、その後さらにその進歩は計り知れないモノのはずなのに・・・

  なんで、人間は性懲りもなくアチラコチラで戦争をしては、子供までも死なせているの??・・・もっと身近なに言えば、『いじめ』があるの??

 

  このての『人間の知恵』は、どう考えても『完璧』からほど遠い・・・っていうことを、我々は痛いほど知っているはず・・・と考えたとき

  約2000年前の大乗仏教徒は『摩訶般若波羅蜜多心経』を編みだし『般若の智慧の完成』を高らかに宣言し、『般若の智慧= Hi 』を打ち出したわけだが

  今世紀になるまで、その『Hi 』は、わずかに寺院内で僧侶によって唱えられているだけで、この『般若智』の真義を知る者は少なかったが、

  『Ai』のような、とてつもないマシンが跋扈(ばっこ)する時代になってようやく、私のような馬骨でも『般若智=Hi』が(案外)大事なのでは・・・とまで

  考えた時、『はい!』・・・『HAi』と,私の愚脳は答えたのだ。

 

  私たち日本人は『はい』と答える、絶対肯定の『はい』は、『HAi』と表し、それは『般若智(Hi)+人口智(Ai)』の調和を示唆している…だろう。

  これまた馬骨の駄洒落が生んだバカ話に違いないが、『AI 人工知能』は『般若智 Hi 』を必要としていることだけは、禅者としてここに宣言しておく。

 

            

             この恐竜は月一のNyonの古市で約1000円で買った掘り出し物。(相方からはガキ…と思われている)

             釈尊が生まれるはるか前に『HAi 思想』を予見していた・・・と思われる図

  

  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿