幻・実 （現実として捉えにくい現実）

　　　今現在　福島をはじめ　実際に　放射能汚染に怯えて暮らしている人々。

　　　一見　普段と何にも　変わらないのに　目に見えない放射能に　侵される、それが　どういうことなのか　よくわからない　怖れ。

　　　ボクのように　日本から遠く離れていても　ツイッターを通して　見る日本は尋常じゃない危機に　さらされているのがよく見える。

　　　「幻・実」なんていう言葉は　ないが　　まさに　夢幻のような　悪夢が　現実である　という　日本の現状に　眩暈がしてくる。

　　　何よりも　なんの対策も施さない国家や　地方のリーダーたちの　存在・・・は　信じられない。

　　　ツイッターの中には　放射能汚染による　脳のダメージについて　述べている人がいるが　本当に彼らの脳は　放射脳となって

　　　正しい判断ができないのでは？　　と　疑ってしまうくらいだ。

　　　昔（４，５年前）に見た映画（そのタイトルは忘れたが）は　これまで見た映画の中でも　最もおぞましい　ものであった。

　　　一連の風が吹くと　人間は自殺してしまう・・・という　内容の映画であったが　そんな風が　今の日本に吹いていいるような錯覚すらする。

　　　・・・とここまで　暗い想像をしたが　、そのツイッターを読むことで　大勢の正気の　仲間たちが　正気のツイートを絶え間なく　

　　　送ってきている事も　現実だ。　　　そのことは　とても重要であると思う。