拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  26:30秒辺りの『太郎』を聞いて

2013年12月12日 | マトリックス・J
  ボクは非常に このシーン(出来事)にこだわる続けている。
 各人の馬鹿の自覚なしに 前進が無い・・・と思うからだ。
  最大の国難に際して 優れた人物が登場したが それに応える役者が揃っていなかった不幸は、
嘆いても 仕方がない、で終わらせていいのか!と、今でも強く思う。

太郎自身が言っているように『ダメもと』の必策を引っさげて招集を呼びかけた会合は
予想どうり各党の思惑から抜け出せない言い訳の陳列棚で終わってしまったが。
(一体、何が問題なんだよ、バラバラじゃ与党の思う壺じゃないか。数で圧倒されて
公約の一つも実現できないことは見え見えじゃないか)・・・太郎の内心を覗くと
こんな文句であったであろう。

           

  参議院選挙戦にさいして 子供の避難救済、脱原発、TPP、憲法改正、などで各野党同一意見であるにもかかわらず、 多数派の自民、公明党に対して
  統一の選挙対策を 取ることが出来ずに この年の暮を迎えることになってしまったことを この日集まった野党党首は どう思っているのだろうか?

  太郎の言うように 何の柵(しがらみ)がなければ 物事の本質がハッキリ見えて ズバリと王手をかける事が出来るのに・・・・。

  まったく 人間て馬鹿だとつくづく思うし、 これが為に 金蝿マフィアがのさばるのだと つくづく思う。

  参議院選挙の結果どうなった? 『子供の避難』も『脱原発』も『TPP』も『憲法改正』も みんな 『特定秘密保護法』可決で議題にも
  載せられなくなってしまう かもしれないのだ。

  この辺の『しがらみ』から自由になれない 政治家どもには 実にうんざりする。 小出先生とまったく 同感だ。

  太郎の思いに 同感して実行できる 大物政治家が 早くでてこないものだろうか?
  今回の出来事で 政権を取らなければ どうにもならない・・・という現実を まざまざと見せられた 今年、2013年は 辛い年であった。 

 
  


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