拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 必撮無眼流 ~ 写真=捨身である

2014年04月26日 | オレ的アングル
  最近撮れた写真の中で もっとも気に入っている 一枚がこれ。

  夕方のジュネーブ、 早く帰りたくて少し焦り気味で トラックを運転していた時の話
  赤信号で止まった横を 三脚にカメラを付けた男が振り返る目線を 何気に追うと ハッ!とするものが。 
  

  夢中でポケットから アイホンを取り出し一枚だけ撮れた。

  自然史博物館の屋上に この金網の彫像が設置されたばかりのようだ・・・さっきアングルを探していた男は それを撮るプロカメラマンと見た。

  トリミングもすることが出来ずの写真を 後から見ると 予期せぬ面白いものが詰まっている。
  前に止まっていた車のロゴには 『いかなる成功も 事前にプログラムされている・・・』というもので 私立高校の宣伝文句であった。
  ロゴの下に描かれている若者が見上げる目線上に 超然とした人と鳥のシルエットが浮かぶように見えている。

  ボクにはこの一見カッコイイ『ロゴ』をせせら笑っているのが この彫像であるように見える。
  そしてそれこそが これを屋上にこれを設置した作者の期待したものなのだと信じて疑わない。

           

  ところで、今日で 山本太郎が擁して 立候補した鹿児島2区の『有川よし子』等の 選挙運動が終わった。
  明日はいよいよ その結果がでる投票日である。  ボクもここスイスにいながら ツイキャスで有川陣営(太郎、斎藤まさし、木内みどり、石川セリ等)の
  叫びに 合の手の応援ツイートを送り込んでは 共に選挙戦を闘う喜びを味わった。(そして、新しい写真用プリンターの設置の一日でもあった。) 
  


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