読書感想文なんて、苦手なんだけど・・・まぁ、自分の読書記録って思えばいいか。
この小説は2011年に小説すばるに連載されたものであるが、その時はタイトルが『戸籍係の女』・・・だったそうだ。
このタイトル『月は怒らない』って、なんかちょっとへんかなぁ~。元の『戸籍係の女』のほうが良かったような気がするけど?
垣根涼介氏の小説はこれで2冊目。
ボクはこの小説に ちょっとビックリした。 この人のスピリチュアルな面の その深さと それを展開するイマジネーションの豊かさに。
この本を読んで3番目ぐらいに思ったことに 『人間が好きであれば、小説家になるべし』・・・と強く思った。
ボクも生まれ変われるならば、小説家を目指すべきかも・・・なんて真剣に思考した。 今のボクではゼンゼン無理なのは まず、モノの名前を
全く覚える気がない・・・ということがある。 それなのに10年前まで 観光ガイドをしていたのだから お客がかわいそう・・・であった。
自慢ではないが、ぼくほどモノの名前を知らない人間には あったことがない。
しかし、この小説にでてくる 『月』・・・これはよく知っている。
この小説家も この『月』体験をしたのだろうか?・・・・とそこにボクの興味は集約している。
前回よんだ彼の小説『ワイルド・ソウル』から 『禅』的な香りなど皆無なのに 今回の『月は怒らない』にはズバリそこに関わっているのだ。
禅のように 師と弟子あり、禅問答あり、直指人心が、それとは感じさないように変化させながらも しっかり『禅』を語っているとボクは観た。
この小説は2011年に小説すばるに連載されたものであるが、その時はタイトルが『戸籍係の女』・・・だったそうだ。
このタイトル『月は怒らない』って、なんかちょっとへんかなぁ~。元の『戸籍係の女』のほうが良かったような気がするけど?
垣根涼介氏の小説はこれで2冊目。
ボクはこの小説に ちょっとビックリした。 この人のスピリチュアルな面の その深さと それを展開するイマジネーションの豊かさに。
この本を読んで3番目ぐらいに思ったことに 『人間が好きであれば、小説家になるべし』・・・と強く思った。
ボクも生まれ変われるならば、小説家を目指すべきかも・・・なんて真剣に思考した。 今のボクではゼンゼン無理なのは まず、モノの名前を
全く覚える気がない・・・ということがある。 それなのに10年前まで 観光ガイドをしていたのだから お客がかわいそう・・・であった。
自慢ではないが、ぼくほどモノの名前を知らない人間には あったことがない。
しかし、この小説にでてくる 『月』・・・これはよく知っている。
この小説家も この『月』体験をしたのだろうか?・・・・とそこにボクの興味は集約している。
前回よんだ彼の小説『ワイルド・ソウル』から 『禅』的な香りなど皆無なのに 今回の『月は怒らない』にはズバリそこに関わっているのだ。
禅のように 師と弟子あり、禅問答あり、直指人心が、それとは感じさないように変化させながらも しっかり『禅』を語っているとボクは観た。
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