ローマ歌劇場ナブッコ初日1幕終了。ザッカーリア役ベロセルスキーが素晴らしい!フィエスコとのダブルキャスト、大変でしょうが千秋楽まで頑張って欲しいものです。それにしてもメインキャストの歌手が1列に並んで前向いて歌う演出なんて久しぶりにみたかも‥
ローマ歌劇場ナブッコ一幕終了。今日もマエストロの指示は細かい、完璧ムーティ。幕切れの重唱パワーアップしてさらにバランス良くなったな、テンポ早めだが美しく濃密な造りこみ、オケすごく鳴ってる!
東京文化会館、ローマ歌劇場「ナブッコ」、第1幕終了。圧巻のコンチェエルターテ。予想通りムーティのハイテンションが快感。オーケストラの弦楽器の配置が、左奥にコントラバス、指揮者左にチェロ、正面に第1ヴァイオリン、斜め右に第2ヴァイオリン、指揮者右がヴィオラ。いつもこうなのかな?
ローマ歌劇場ナブッコ初日一幕。ザッカーリアとアビガイッレがいい!あと合唱がさすがの重厚感。一幕終わりの重唱はすごく良かった。ただ、イズマエーレ…(聞こえないよ弱いよ…)
ナブッコ二幕終了。即位の野心に燃えるアビガイッレの背中をを押すトゥッティ、ベロセルスキーの独唱すごくいい、それだけじゃなくオケ歌のどこ切り取ってもハイライトになりそう!大入りも納得。
ローマ歌劇場の『ナブッコ』、合唱、ソリストとオケの競演に圧倒された!序曲に凝縮される親しみやすいメロディが全曲に溢れる。人の声が雄弁で、素晴らしい楽器であると再認識。ソリストにスターはいないが、バランスが良い。アビガイッレ役のセルジャンが傑出。全てを統率するムーティは凄いの一語!
ローマ歌劇場ナブッコ。ムーティの切っ先鋭くかつ適度に重みある棒が素晴らしい!独唱、知らない歌手ばかりだがなかなかの水準、迫力あり。合唱は残念で音程イマイチ、「行け我が思いよ」音が濁る。新国の方がうまい。オケは大味ながら明るい音がいい。しかしこのオペラ何度観ても意味がわからん…
ローマ歌劇場ナブッコ終演。ムーティ指揮でイタリアの歌劇場が演奏する「行け、我が思いよ」を聴けて良かった!(アンコール無し)。題名役サルシは幕の進行に連れて声が伸びるようになった印象。アビガイッレ役セルジャン、3年前聴いたマクベス夫人より迫力あり。ベロセルスキーは凄い!
コルネッティのアビガイッレも良かったけど似合わないドピンクの衣装で損してたかも。セルジャンは猛女だけど美しさも感じさせて良かった。ナブッコ役のサルシもだんだん声が伸びて来て聴かせた。断トツで良かったのはザッカリア。
ベロセルスキーって初めて聴いたけど凄い声量。
ドレの聖書の挿し絵をモチーフにした舞台といい、小道具も最低限に絞ってて無駄を削ぎ落とした感じがカッコ良い #ローマ歌劇場「ナブッコ」
ローマ歌劇場「ナブッコ」。ムーティの強力な求心力の中で、踏み込んだ表現ができたのはナブッコのサルシくらいで、あとは美声揃いではあるものの、どうも指揮者の支配下に置かれている感じです。ガナッシは役がフェネーナなので控え目なるのはやむを得ませんが声に存在感があるので不満はありません。
ローマ歌劇場「ナブッコ」。難役アビガイッレのセルジャンは始めのうち声のコントロールが不安定だったりして詰めの甘さが気になりました。しかし次第に安定し第3幕以降は瑞々しい高音を聴かせてくれました。指揮がムーティだから第3幕のカバレッタの最後は上げてくれません。
ローマ歌劇場「ナブッコ」。ザッカリアは代役のベロセルスキーですが、開幕から深みと透明感のある美声が見事でした。この役としては良くも悪くも若い。きれいに整った表現に加えスケールの大きさもあって格調の高さはある。これにさらに一歩、包容力があると良い。