「竹取物語」また観たいし聴きたい!明日のチケットも取っておいて良かった!今回は中ホールなんだけど、中ホールにもオケピあったんだね。大ホールのような華々しさはないけど、逆に慎ましやかな雰囲気を感じられて、優しいおじいさんとおばあさんが出てくる日本の昔話をやるには中ホールもイイネ。
かぐや姫の幸田浩子さん、柔らかいキレイな声でした。帝へ捧げるアリアは歌詞が良くて涙出た。それを幸田さんがキレイな声で歌い上げるから余計に感動した。
求婚者たちもキャラクターが濃いわぁ~(笑)もぅ、次はどんな人が出てくるか楽しみだった!あの5人は裏切らない楽しさだった。私ずーーっと顔が緩みっぱなしだった。
竹取物語には5人の求婚者が出てくるんだけど、その5人が登場するときの効果音を指揮者の沼尻さんがやってた(笑)さっきも書いたけど拍子木とか太鼓とか…ポンッ(?)だかコンッ(?)だかなんかおもしろい音も。まさか沼尻さん自ら楽器演奏するなんて!(笑)
アレ、水戸黄門だよね!
沼尻さんの「竹取物語」でワーグナーのパロディー出るとは。火鼠の皮衣に火をつけたら、ローゲのモティーフが出るんだもの、笑えた。
もっと笑えたのは、龍の玉を取りに行って嵐にあった大伴のアリアは当然オランダ人のパロディーで、「たった一人の女のために、なんでこんな目にあったんだ!」だって!!( ̄▽ ̄)
しかも、オランダ人のパロディーを、「だからバッカバカしくて、あたしゃもう降りるのよ!」っと、なんとドリフターズにつなげたとは。恐るべし。
芸達者な晴さんが歌うから、もう「笑いこらえて聴いてます~」(おんなーごころのー?)
あ、帝のライトモティーフはもちろん、あの曲です:き