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チック(両眼まばたき) ・ 運動性チック

2011年01月21日 | 子どもの心の病気
 
 7歳男児 (小2)  (宝塚在住)



 H21年 9月頃



  学校行事(運動家)の始まる2週間前から運動性チック(まばたき、両眼)が出現。



  両親は「まばたきをやめなさい」と再三注意をする。



男児にとっては、逆にストレスとなりチック症状が増強する。







  
  学友たちも、チック症状(まばたき)が異質・(異様)・奇妙な仕草に見えるのか…



  いやがらせ(いじめ?)を男児に行うため、登校拒否となる。



  チック症状が始まって6ヶ月後、知人の紹介で当センターに来院。








  それまで、数か所の病院(小児科)を受診するが、症状は改善されず経過する。



  

  両親は「しつけが厳しすぎるのか?」と気に病んでいる。




  
  はたで見ていると、気になるチック症状であるが、



  チック症状に対しては、本人がさほど苦痛を伴っていない。



  むしろ、好きだった学校へ行けず、仲良しの友達とも会えない事がストレスとなっている。

  



  チック症状を「やめなさい」・「おかしい」と本人に注意することは避けるべきであり…





  ただしかるだけでなく、本人(男児)の長所は思い切り褒めてあげ、



  自信をつけてあげる事が大切であることを両親に助言する。







 施術としては




  胸椎上部と後頭骨のモビリゼーション、シナジーマッサージを施術する。



  月2回の受診で、チック症状は軽減。



  3ヶ月後  症状は改善。



  その後、チック症状は認められず。



  本人と両親の希望で、心身の健康維持のため月1回 通院している。



  現在も、継続している。







☆☆☆ 子どものマッサージ 姿勢矯正や治療 ☆☆☆

シナジーマッサージ協会
友厚カイロプラクティックセンター

ブログ「院長日記

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