★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 言葉あそび575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
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おぼろ夜の空に色なす変化花
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厚顔無恥といいますけれど、土になる身に悔いはなし。
皺苦茶顔をあるがまんまに、晒して笑い者になる。
乳繰り三年書き八年の、修行せざれば、掻きまくる。
惚けて夢見る無能無才が、物まね都々逸書き捲る。
そして今こそ隠れて春画観る少年の時遊行 仁
少年時の心に戻れば、見る物色にあらざるなし。聞くもの気ならざるものなし。自然は自ずから開かれ、玄牝の門、命の鼓動に誘われ、心燃焼して雲雨に慰撫される。
久米の仙人の心地こそ遊行時空の恩寵なのでしょう。
少年時にまだ言葉はなかったけれど、言葉あそびで覚えた言葉の絨毯に載って、み山にのぼり、み谷に降りゆき、水仙の香に酔い痴れようと念います。
そんな幻想をしてみますけれど、艶とか粋の世界に触れることなく鄙の古井戸で妄想言葉あそびに耽ってきましたので、言葉覚えたての未熟少年のままです。繰り返せば、少年時は、未熟故に未熟な言葉に酩酊できるんです。比べ、選び、分別する大人世界では、言葉に酩酊することは致命的な欠陥商品で、軽蔑の視線に晒されます。
だからでしょうね・・・凡愚老仁は鄙の古井戸を出ず、蛙の別天地を、言葉あそびに酩酊してきました。年齢というのは世間に揉まれて加算されていくものらしくて、凡愚老仁は今でも青臭い少年期のままの言葉遊泳時空を浮遊しています。
ほてる頬かくすすべなくどんど焼き 仁
あおる炎に恋のみちゆき
根がねくら者ですので、凡愚老仁の575も7775も重くれですけれど、都々逸の調子と骨と艶を覚えて、重くれ脱皮を今年の目標にしたくなりました。
昨日、そう書いてしまいました。
昔、本屋の書棚の背表紙から呼び止められて、神託のように声が降ってきて、『炎の女』を贖ったことがありました。それが良寛さんとの巡り遇いでした。
今日、本屋の書棚に呼び止められ、振り返ると、『恋する春画』という背表紙が微笑んでいました。これだ、と閃いたものです。
重くれ脱皮少年復りの魔法は春画に在り、という神託が降ってきたのです。
江戸時代の人々のおおらかな性愛賛歌の笑いとユーモアに真似び、鄙びの草庵に、美也びの遊行時空を創生しましょう。読む春画は幻る旬畫です。
四時を友とする者には、幻るところ旬畫にあらざるはなし。空即是色ならざるはなし。
おぼろ夜の空に色なす変化花 仁
夢幻飛翔の玄牝の門
糞真面目瘋癲老仁の言葉は生硬のそのものですけれど、春画入門で、もっと蕩けて、玄牝の門も春の光のように柔らかくなる日がくることを念じましょう。
あぁくずもちのもちもち肌よ食んでうっとりはるの風 仁
☆☆☆ 都人さんの『 折込都々逸「くずもち」 』 への交心です。 ☆☆☆
★ 都々逸で交心v13z011002
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雲にも乗れぬずぶの素人物まね字自慰乳繰らん
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> 折込都々逸「くずもち」
> ♪ 苦し紛れに ズッコケ腰で ものした都々逸 ちと苦い 都人
もっと駆け出しの物まねジジィですけれど、言葉あそびが好きなだけで、真似都々逸あそびさせてくださいね。
真似折込都々逸「くずもち」
雲にも乗れぬずぶの素人物まね字自慰乳繰らん 仁
ご寛容に甘えさせてもらえてHappyです。
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 都々逸で交心v13z012402『 果ても見えずに積もる雪路は恋しさゆえのいばら道 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ つけ句あそび575交心v13z012204『 ふたりゐてうらら蝋梅すむこころ 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★