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死も生も厭わず怖れず冴え返る
好きも嫌いも心にとどめず
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> 投稿者:慕呼
こんにちわ
今日、鎌倉へ行って来ましたが、瑞泉寺さんにこのようなお方の歌がありました。
死をいとひ 生をもをそれ 人間の ゆれ定まらぬ こころ知るのみ
吉野秀雄さん・・と云う方で良寛さんの研究家さんとか。
仁さんの事にぜひ・・とおもい書いてきました。 。。。慕呼
慕呼さん、おはよう。
今日は富士山の日だそうですね。
筑後は晴天でしたけれど、関東も晴れていますか。今日も富士山見えましたか・・・
いつも富士山をそばに感じて生きていけることはなによりの幸せですね。
吉野秀雄さんの歌をありがとう。
吉野秀雄さんの『良寛』(アートデイズ刊)を読んで学ばせてもらっています。まだ読み上げていませんけれど・・・歌の道の大家さんなんですね。
良寛さんの読み方も教えてもらっていますけれど、高等すぎて、ちょっと真似できません。良寛さんはやっぱり偉い人なんだと肯くばかりです。
凡愚仁から良寛さんが消えていってしまいます・・・。
凡愚仁にでも真似できるくらいの良寛さんがいてくれるとうれしいのですけれど・・・
> 死をいとひ 生をもをそれ 人間の ゆれ定まらぬ こころ知るのみ 吉野秀雄
揺れてまた沈むにまかす春の暮 仁
夜の帳に今日を流しぬ
吉野秀雄さんのこの歌、瑞泉寺さんに歌碑が建っているのですか。
吉野秀雄さんの歌をまだ読んだことないのですけれど、この歌、素直ですね。こんな素直な歌も詠まれる人なんでしょうね・・・
慕呼さんに縁をもらったので、吉野秀雄さんの歌も読んでみたくなっています。
出会わせてくださってありがとうございます。
死も生も厭わず怖れず冴え返る 仁
好きも嫌いも心にとどめず
> だから、良寛にとっては、自分とは何か、この我は何によって世に存するのか、という問いかけは、つねに内から衝きあげてくる形而上的問いであり、そうやってたえず自己を確かめなければ、自分を立ててゆくことができなかったのだ。内省的な人であることはその生の必然だったのである。 。。。中野孝次『風の良寛』p096
吾を問う答もいらず春の風 仁
問うは謎解きあそび心よ
いざとえば悪臭紛々老の春 仁
問わず語らず今ここ受容
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