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一声に喝をもらいぬ鵙の声
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
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一声に喝をもらいぬ鵙の声 仁
浮世は憂き世されば歓喜す
以上、
☆☆☆ 『 めざすもの今さらもてず鵙の声 』 への交心です。!!! ★★★
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【 転載 】 『 めざすもの今さらもてず鵙の声 』徒然旅日記rp2501
テーマ:写真俳句ブログ(15642) カテゴリ:良寛
★ ・゜♪゜・★ 良寛さんの旅 ★ 。・。♪。・。★
★ 徒然旅日記rp2501
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
めざすもの今さらもてず鵙の声
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
遍路さん、
交心ありがとうございます。
ここまで回復できるとは期待もしていなかったのですけれど、運がいいのでしょうね。
思い切りで、旅を試してみたのですけれど、案外順調にいきましたので、少し自信がついてきたようです。
無理をしないで、気まぐれの旅にすれば、なんとか実現できるものだと、いろいろの旅を計画しています。計画を立てるのも、なりきり旅心地になれるので、それだけでも楽しんでいます。
もうすぐ紅葉の季ですね。
幸せホルモン一杯放出できる与命に感謝です。
遍路さんにも、好い旅がはじまることを念じます。
刹那にも歓喜をもらう薄紅葉 仁
旅は過客の時空遊泳
以上、
★★★ 徒然旅日記rp1801『 秋没日なりすましたる良寛坊 』 への交心です。 ★★★
> 月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 芭蕉『奥の細道』01序
> 夫天地者万物之逆旅也、光陰者百代之過客也、而浮生若夢 李白『春夜宴桃李園序』
振り返っても、ただ風が吹いているだけ・・・徒に過ぎ去ったそんなぼくの半生も、最終版に近づき、運よく病も回復に向かい、真似良寛さんにはじまったぼくの言葉あそびの異時空遊泳の彩り副えに、思い立って、短いけれど、越後への旅を試してみました。
『黄昏』の旅だから、取り立てての夢もロマンも念じるわけでもなく、そぞろ神にくるわされることもなく、ただ与命をしみじみと、あるいは無邪気に歓んで、真似できる良寛さんの辿り直しを遊んでみたくなったのでした。
子知らずの闇を楽々秋の海 仁
心を寄せることも拒まれ
親知らず、子知らずの北陸道トンネルを走りながら、近江路を過ぎ越後路に入った良寛さんを想っていました。ここは歩いて、往時の険しさをすこしでも体感してみたい所でしたけれど、出雲崎を廻ることで目いっぱいなので、ただただ走り抜けました。連続するトンネルが26あるんです。親知らずトンネルと子知らずトンネルの間だけでも、15キロあるといいます。
> 親知らず子はこの浦の波枕越路の磯の泡と消え行く 平頼盛の妻
> 良寛歌0673 近江路をすぎて
ふるさとへ行く人あらば言づてむけふ近江路をわれ越えにきと
諸国を行脚して、故郷へ帰る決断をした良寛さんは、歌集を編んで『布留散東』と名づけたほどに、望郷の念を強く表明しています。
親を親と思うな、人は皆親だ、子を子と思うな、人は皆子だ。故郷を故郷と思うな、住む所は皆故郷だ。そう学んで単独者の道を歩いてきた良寛さんは、なぜ、故郷へ、帰りたがったのでしょうか・・・
なぜ、良寛さんは出家したのか・・・
二つの謎の答は同じなのでしょうね。
めざすもの今さらもてず鵙の声 仁
卑弥呼の里もやや色づきぬ
露草や遺るものなきわが浮生 仁
生きているうちあらめや歓喜
【 転載 終わり 】
烏瓜ネアンの旅の草に落つ 仁
風吹かば吹けいのちはゆらぐ
願わくば草木の絮のごとく翔べ 仁
草枕にも畳の上も
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もうすぐ紅葉の季ですね。
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振り返っても、ただ風が吹いているだけ・・・徒に過ぎ去ったそんなぼくの半生も、最終版に近づき、運よく病も回復に向かい、真似良寛さんにはじまったぼくの言葉あそびの異時空遊泳の彩り副えに、思い立って、短いけれど、越後への旅を試してみました。
『黄昏』の旅だから、取り立てての夢もロマンも念じるわけでもなく、そぞろ神にくるわされることもなく、ただ与命をしみじみと、あるいは無邪気に歓んで、真似できる良寛さんの辿り直しを遊んでみたくなったのでした。
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心を寄せることも拒まれ
親知らず、子知らずの北陸道トンネルを走りながら、近江路を過ぎ越後路に入った良寛さんを想っていました。ここは歩いて、往時の険しさをすこしでも体感してみたい所でしたけれど、出雲崎を廻ることで目いっぱいなので、ただただ走り抜けました。連続するトンネルが26あるんです。親知らずトンネルと子知らずトンネルの間だけでも、15キロあるといいます。
> 親知らず子はこの浦の波枕越路の磯の泡と消え行く 平頼盛の妻
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ふるさとへ行く人あらば言づてむけふ近江路をわれ越えにきと
諸国を行脚して、故郷へ帰る決断をした良寛さんは、歌集を編んで『布留散東』と名づけたほどに、望郷の念を強く表明しています。
親を親と思うな、人は皆親だ、子を子と思うな、人は皆子だ。故郷を故郷と思うな、住む所は皆故郷だ。そう学んで単独者の道を歩いてきた良寛さんは、なぜ、故郷へ、帰りたがったのでしょうか・・・
なぜ、良寛さんは出家したのか・・・
二つの謎の答は同じなのでしょうね。
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卑弥呼の里もやや色づきぬ
露草や遺るものなきわが浮生 仁
生きているうちあらめや歓喜
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風吹かば吹けいのちはゆらぐ
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