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花鳥風月∞日々あれ是日記

合掌・・。

2005年10月08日 | 日記・エッセイ・コラム
妹のダンナのおやじさんが亡くなって、ばたばたしたり、しんみりしたりの一週間だった。
82歳で気をつけてね、と云っていたが、散歩中横断歩道で背中から倒れ
頭を強打してそのまま病院で天国へ旅立った・・。
苦しむこともなく逝ったでしょう、と先生は云ってたそうだ。
ほんと穏やかな寝顔でしたもん。
姪っ子が手を握っていたら、脈が遠くなって行くのが分かったそうだ。
ほんとに仏様みたいな人で、いつもニコニコして物静かで穏やかな人だった。
どう見たって地獄に引っ張られて行く人じゃないなぁ・・私もあんなじぃさんになろ。

しんみりした席と云うのはほんと苦手だ。
結婚式のようなきらびやかな席はもっと苦手だが・・。
私の顔の作りははコワモテ系だが、表情は笑い顔の方なので
神妙な顔をしてなきゃいけない席なのに、知らぬ間にへらへら顔になっている。
挨拶の時も、どうしてもニッ、として始まってしまう。
気を悪くしてる人いないか、けっこう気にしてんだよなぁ・・。
普段から口元への字の人に憧れみたいなのがある・・私、へん・・。

長男の嫁の家族と云うのが、なかなか微妙な位置でむずかしい。
指定はなかったので、どのあたりに座っていいのか・・微妙。
幾らくらいお金包んだらいいのか・・やっぱ気持ち多めだよなぁ・・微妙。
どこら辺の人まで挨拶したらいいのか・・微妙。

・・妙に無口な我家でした。