先週の大阪シンフォニーホールもそうだったけど、京都シンフォニーホールも
ロビーが広くってホテルのロビーみたい。カフェテラスなんかも余裕あって過ごしやすそう。
開演1時間前から入場出来て、ここらのホールなんかより早いからいい感じだわ。
ホールも京都だからか、完全に和風!面白いもんだねぇ。
演奏始まる前に指揮者の広上さんの曲やソリストについてのレクチャーがあって
面白かった。ここのオーケストラスタイルなのかね。
シベリウス : 交響詩「フィンランディア」
グリーク : ピアノ協奏曲 アリス=沙良・オット
バーンスタイン : 交響曲第1番「エレミア」 富岡 明子
魅力的なプログラムで楽しかったなぁ。
席が一番前のセンターで音楽楽しむにはさっぱり良くないんだけど、指揮者、ソリストの
臨場感楽しめるし観えないとことこが観えたりして、それはそれでいい席だ。
指揮者の広上淳一さんは学年いっしょの同い年。う~んう~ん唸りながらの指揮ぶり!
アリスさんは長いスカートで遠目じゃ見えないけど、裸足でピアノペダル踏んでた。
富岡さんのメゾソプラノの歌声は良く響き見事な歌いっぷり!
京都市交響楽団は職人っぽい人たちが多くていい感じ。
最後に身体悪くされて楽団を引退されるベテラントランペッターのセレモニーがあって
これが涙なくして聴けない演奏があって、お客も演奏者もみんな涙でエンディング。
なんか濃い充実した京都の一日となったなぁ・・。